skip to Main Content
中古物件の購入からリノベーション設計施工まで

「湿気・カビ・音」を防ぐリノベのコツ


「湿気・カビ・音」を防ぐリノベのコツ

「湿気・カビ・音」を防ぐリノベのコツ

住まいの悩みとして一生つきまとう湿気や音の問題。どんなことをすれば防ぐことができるのか?今回はリノベーションをするタイミングで実施できるコツをまとめました。

 

窓の工夫で防音/防湿

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

防音/防湿で一番最初に思いつくのが窓を二重サッシにすることではないでしょうか。

マンションのサッシや玄関ドアは共有部扱いとなり、勝手に取り替えることはできませんが、内側に新たに設置する分には問題ありません。

二重サッシは、防音/防熱/結露の防止など、幅広い効果が期待できます。特に、音に関しては、二重サッシを実際に取り入れたお客様からも「ここまでの効果があるとは思わなかった!本当に入れてよかった!」と喜びの声をいただけるほどです。

ただし、結露やカビに関しては、二重サッシにしても、発生する環境もあります。これは、もともとのマンションの立地や階数など様々な要因がありますが、物件の内見に行ったときに、主に北側のカベや天井を見て判断しましょう。また、暮らしはじめたら、細かな換気など、気をつけておく必要があります。

中古マンションの古いサッシが嫌だという方も、二重サッシにすることで、普段はあまり目につかなくなるため、見た目にこだわりたい方にもオススメです。

 

天井・カベの工夫で防カビ/防音

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

防カビ

天井やカベの仕上げ(表面)を漆喰や珪藻土にすることで、カビの発生を軽減することができます。これは、漆喰や珪藻土がアルカリ性であるためです。風合いも良く、空間のアクセントとして取り入れられることもあります。
また、壁紙よりは予算が必要になるため、天井のみを漆喰や珪藻土にする方もいます。

ただし、これらの素材にも限界はあります。

カビは湿度が80%以上、中性〜酸性の状態で発生しやすくなります。なので、漆喰や珪藻土に空気中の湿気(酸性)を吸わせ過ぎて飽和状態が長く続くと、元々のアルカリ性が中性や酸性に傾き、カベの湿度が高くなり、カビが発生してしまいます。これを防ぐためにも、適度な換気などを心がけましょう。

防音

寝室や仕事部屋など、一部の空間を防音したいというお客さまは一定数います。防音する場合は、カベの厚みを10㎝程度にし(通常6.5㎝で中は空)、中にグラスウールなどの吸音素材を入れます。

グラスウールは、低音域から高音域まで幅広い吸音特性のある素材で、断熱効果まで備えています。

ピアノなど、楽器関係が趣味の方にもオススメです。(マナーとして、早朝や深夜の演奏は控えましょう)

 

間取りの工夫で防湿/防カビ

神奈川県相模原78㎡のリノベーション事例

神奈川県相模原78㎡のリノベーション事例

一戸建てに比べ、気密性の高いマンションでは、隣の部屋との温度差でカベに結露が発生することがあります。暖房をしている部屋と、押し入れ部屋の温度差でクローゼットの奥にカビが…なんてこともありがちです。

こうした結露やカビを防ぐポイントは風通しの確保です。湿った空気が長時間動かず留まることで、カビが発生しやすくなるので、住戸内で空気が動くように例えば下記のような工夫が有効になります。

  • 個室を多く作らない
  • 個室のカベに窓をつける
  • カベを天井から30㎝ほどさげて空気が動くようにする
  • ウォークインクローゼットの入り口をカーテンなどのファブリックで仕切る
  • クローゼットを二カ所入り口のあるウォークスルー設計にする

これらを、湿気やカビの防止を目的として設計士に伝えることで、自分たちのライフスタイルに合った間取りを確保しつつ自然に取り入れてくれます。

 

まとめ

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

東京都参宮橋49㎡のリノベーション事例

中古マンションの内見をしていると、内装の古さや湿っぽい空気で、とても決断ができないと思ってしまうことがあります。しかし、湿気やカビ、音などの対策や、風通しの確保などは、リノベ設計のタイミングで様々な手段の検討が行えます。

それよりも、物件の立地、周辺環境、自分たちのライフスタイルに合っているか?また、住まいに使っていい予算内の物件なのかどうか?そういったものに意識を向けてみてはいかがでしょうか?

 


Back To Top