2023.02.03 更新 2018.01.27 公開

プロが教える!住宅ローンが不安な方に贈るシンプルな考え方

家を購入するときの一番の不安は「お金」ではないでしょうか。
住宅ローンは最長で35年。そんなに長く払い続けることができるのか?
将来何があるのかわからないし、もし支払えなくなったときが不安でしょうがない。
そんな不安を抱える人はきっと誠実な方だと思います。
他人に迷惑をかけたり、自分に責任を持てないことはしたくないと思っているはずだからです。

そんな方のために「大丈夫ですよ。」とお伝えしたくて執筆しました。

この記事があなたの不安を解消できれば幸いです。

Advisor

元銀行員 アドバイザー 鰭沼悟

[監修]宅地建物取引士/元銀行員

鰭沼 悟

宅地建物取引士、不動産投資家歴15年、元銀行員。不動産仲介からリノベーション設計・施工をワンストップで提供する株式会社grooveagent(ゼロリノベ)代表取締役。

Author

“【著者】ゼロリノベ編集部"

[著者]

ゼロリノベ編集部

元銀行員・宅地建物取引士・一級建築士が在籍して「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール



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家を購入する際の3大不安

私たちがよく聞く、家を購入する際の3大不安をあげてみます。

  1. 住宅ローンが払えないかもしれない不安。
  2. これから家の値段が下がるかもしれない不安。
  3. 転勤するかもしれない不安。

これらの不安に対してどう対処したら良いのか?
特に住宅ローンへの不安がもっとも多く寄せられます。

では逆に、私たちがよく聞く、家を購入したい3大理由もあげてみます。

  1. 家賃を払うより、自分の家を買って資産にしたい。
  2. 自分たちの好きな間取りに住みたい。
  3. 老後の住処を確保して安心したい。

いかがでしょうか?

家を購入する不安も、家を購入したい理由も、ごもっともな話です。

限られた人生、家を購入するための不安があるからといって、この家を購入したい3大理由を実現せずに終わらせるのは本当に残念です。

これから、3大不安についてどう対処したら良いのか考えていきましょう。

「住宅ローンが不安」への考え

住宅ローンにおける一番の不安は「この先ずっと払い続けられるのかどうか」ということではないでしょうか。

もしも万が一、住宅ローンを支払えなくなったらどうなるのか?
一般的な手順はこのようになります。

1銀行に支払いが厳しくなったことを相談する。

2審査の結果で、ローンの金利だけの支払いに調整してもらう。
※元本が減るわけではありません。

3金利の支払いも出来なくなってしまった場合は、売却を検討する。

4それでも売れない場合は競売にかける。

住宅ローンを支払えないだけでも不安ですが、競売なんて屈辱的な感じがしちゃいますよね。

このような事態を回避するための方法はシンプルに2つ。

  • コストのかからない「安心な家」を買う
  • 無理なく返済できる「安心予算」でローンを組む

たったこれだけで良いのです。次で詳しく解説します。

安心な家の買い方

もっともシンプルに考えると、コストがかからない家を購入することです。
下記の表をみてください。

家マトリックス

右に行くほど住宅コストが高くなっていきます。

そもそも住宅購入は暮らしを豊かにするための手段に過ぎません。背伸びをして家を買うよりも、より手頃な手段で憧れの暮らしを実現する方が賢いと思いませんか?

また、家探しを失敗しないために、こちらの「家を購入する時に、絶対に避けるべき3大失敗!」も併せてご覧ください。

安心な住宅ローンの組み方

次に、自身の収入に対して安心できる範囲の住宅ローンにとどめておくということです。
下記表は年収別の借り入れ目安表です。

住宅ローン借り入れ目安表

将来年収が上がるということを想定せずに、現在の年収に照らし合わせて借り入れしましょう。
普通であれば、20代よりは30代、40代になると、自分が出来る仕事の質と量が増えてきますので、年収は上がるはずです。
そうなった場合は、無理のない住宅ローンの範囲で購入した家の返済を早めに完済してしまいましょう。

そうなれば、住宅ローンの返済という不安からは解放されることになります。

こちらの【年収別】住宅ローン2つの目安表「借りられる額と返せる額も参考にしてください。

住宅ローンを払えない場合の最悪を想定してみる

こういう言い方をしてしまえば、元も子もないのですが。
こんな考えはいかがでしょうか?

アパートはもし支払えなくなったら、追い出されます。
今まで住んでいた場所から引越しをしなければいけません。

自宅は、住宅ローンが払えなくなったら、家を銀行に取られてしまいます。
今まで住んでいた場所から引越しをしなければなりません。

同じではないでしょうか?

だよね!

ただし、住宅ローンの場合は家を取られるだけでなく残債が残って、
それを支払えない場合は自己破産という選択があります。
「自己破産」なんて聞くと、とっても不安ですよね。
でも、自己破産することによってどれだけの不具合があるのでしょうか?

2つの懸念点があります。

1、クレジットカードとローンが7年〜10年使えなくなります。
住宅ローンが不安だと思って悩んでいる慎重な人は、もし自分が自己破産したら、また住宅ローンを組みたいと思わないはずです。
そのため、ローンが組めなくなるのはあまり問題ありません。
クレジットカードが使えないのは不便ですが、現金主義でいきましょう。

2、自己破産を誰かに知られてしまうのでは?
自己破産をすると、政府が発行する官報に名前が載ります。
しかし官報を見る人は、弁護士、信用保証情報会社、ヤミ金業者といった限られた人のみです。
一般人はまず見ることはありません。つまり友人や知人にしられることはまずないでしょう。
むしろ気を付けるべきはヤミ金業者です。
ヤミ金業者は官報をみて「当社であれば、お金貸せますよー」と営業をしてくるかもしれません。
その時は、意思をつよくもって断りましょう。

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「これから家の値段が下がるかもしれない不安」への考え

こちらもあるあるな不安ですよね。

今は家の値段が上がりすぎだから、きっと暴落するでしょうという評論家。
オリンピックまでは建設ラッシュだから、オリンピックが過ぎたら下がるでしょうという評論家。

さまざまな意見があるものの、どの評論家が言うことも「確実ではない」のです。

実は、不安を抱えている方も、きっとそのことはわかっています。
けれど、不安だからこそ前に進まなくてよい理由探しをしているケースが多いのです。
人は、保守的な生き物ですから、今の状況を変えることに大きな抵抗を感じるのは当然です。

家の値段が上がるのか、下がるのか誰も確実な事は言えません。
しかし、確実に言えることが一つあります。

今の家賃を支払うという生活は、消費し続けているという状態です。
一方で家を購入して返済するローンは資産形成をしているということになります。

無事に完済できた時には、家は資産となり老後資金も自由に使えるようになるでしょう。

また、将来の売却を見据えて資産価値が気になる方には築25年以上の中古マンションがおすすめです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「転勤するかもしれない不安」への考え

これは働いている会社によっては、不確実な要素であるため、確かに不安ですよね。
せっかく家を購入したのに、すぐ転勤。そうなれば売却をしなくてはならない可能性もあります。

転勤が1、2年のうちに確実に決まっている人は、やっぱり買わない方が良いかもしれません。

資産形成のためには早々に購入した方が良いのですが、いくら資産形成のためとはいえ、心情的に割り切れない気持ちはわかります。
ですから、買わないということではなく、様子見という一時退避でも良いかと思います。

割り切れる方であれば、転勤が数年後にありそうでも、迷わず買いましょう。
家賃の支払いはできるだけ早めにさよならをした方が良いのです。
いずれもとの場所に戻ってこれるような会社であったり、転勤先との距離がそこまで遠くない場合には購入を検討してもよいかもしれません。

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【余談ですが】家も買わないし住宅ローンも組まないという未来はくるのか?

現在はシェアリングエコノミーの時代です。
何かを所有するということがステータスであった時代は過ぎました。
車、服、本、キャンピング用品、多くのものがシェアできる時代です。
必要なものを、必要なときに借りることが出来るようになりました。
とても、良い考えですよね。

家についても、借りるという考えはある意味シェアリングエコノミーです。

ただ、シェアリングエコノミーの中でもタイプが2つに分けれられます。

買うか借りるか、どっちもしなくて良いパターン。

これは、車や本などです。
車に乗りたければ、買う場合でも借りる場合でもどっちの選択もあります。
移動をするという不便さをガマンすれば、買わなくても、借りなくても大丈夫です。
昔の人たちは、本や車がなくても生活をしていました。

買うか借りるか、どちらかをしなければいけないパターン。

これは、服、食べ物、家(衣食住)です。
生きている以上、服も着る必要があるし、食事も必要だし、寝る場所も確保する必要があります。
ガマンすれば良いものではありません。
そして、これらは継続的にお金がかかるものですので、どうやってそのお金を使うことが自分たちの幸せにつながるのかを考える必要があります。
ただし、中には服だって着なくても良いし、食べ物も完全に自給自足をして、路上だって生活が出来るという人もいるかもしれません。

ここ数年は特にライフスタイルが急速に変化しました。
リモートワークが浸透し、どこでも仕事ができるようになりましたよね。
弊社では創業時からリモートワークを推奨していました。

どこにいても良いのであれば、家も所有する必要はないのかもしれません。
日本だけでなく、海外に移住し様々な文化を体験できたらワクワクします。
人間は幸せを求める方向に、楽しく生きられる方向に進むはずですから、きっとこのような世界が訪れると思います。

ただ、そうは言っても、安心材料はもって置いたほうが良いと思います。
早く住宅ローンを組んで、早く完済することで住宅ローンの不安から解消されましょう。

これからは人生100年時代。
ひとつ自分の住処を確保しておけば、安心していつまでも新しいことにチャレンジしたり、好きなことにお金を使えるようになるのです。「住まいへのお金の使い方」は自由な人生を送るためのカギを握っていると言えるのではないでしょうか。

まとめ

住宅ローンが不安なために、せっかくの自分の大切な時間を犠牲にしてしまうのはもったいないことです。
自分のお気に入りの空間で、もっと楽しく人生を送ってください。
「安心な家の買い方」と「安心予算」で住宅ローンの不安は解消できます。

不安のない住宅ローンの組み方をし、家を購入することで、自分の人生を自由にしてあげてください。
私たちは「大人を自由にする住まい」を提案する会社です。

安心できる資金計画の相談から物件探し、リノベーションまでワンストップでお手伝いします。
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