2021.05.22 更新 2018.03.06 公開
リノベーションでここまで変わる!ビフォーアフター10選

中古マンションを買ってリノベーション。けど、築20年や築30年の古さって、ちゃんとキレイになるの?どれくらい変わるもの?など、イメージがつきにくいのも確かです。今回は、どのようにリノベーションで内装が変化するか、ビフォーアフター画像を使いながら特徴をお伝えしていきます。
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[著者]
ゼロリノベ編集部
元銀行員・宅地建物取引士・一級建築士が在籍して「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール
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目次
後向きキッチンが家族で話せるキッチンに

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キッチンの向きを変え、また、細かく間仕切りされていた状態から、空間全体を見渡せるような開放的な間取りに変えることで、光もいき渡る明るい空間になりました。小さなお子様を見守れるキッチンは安心です。
天井も白色に塗装して清潔感とさわやかさを確保。柔らかい木の色味と白の壁や天井によって、あたたかくて明るいイメージに仕上がりました。
ベッドルームとキッチンをゆるく仕切って光が届くように

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マンションの場合、窓の数が限られるため、個室を多く作ると、どうしても他の部屋には自然な光が届かなくなってしまいがちです。しかし、個室をブラインドでゆるく仕切ることで、いつでも自然な光が届く明るいキッチンになりました。
実は奥にあるのはベッドルーム。子供を遊ばせつつ、雑誌を読んだり、軽くパソコンができるカウンターがあれば、普段感じているストレスもかなり軽減されるかもしれません。
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贅沢な大空間にすれば造作カウンターの設置も可能

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個室とキッチンが分かれていた最初の間取りから、全てを繋げてキッチンを壁付けにした結果、とっても大きなリビングダイニングを確保することができました。
壁の一部や扉などに木を使用することで、コテージや別荘のような雰囲気に仕上がりました。造作カウンターは、家に帰ってきたときにちょっと物を置いておくスペースとしても使え、中の収納力も抜群です。見せたくないものも隠せて綺麗な空間づくりに一役買ってくれる存在です。
天井と家具をアクセントに大正モダンを実現

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天井にあえて木造のような梁を取付け、ソファーもL字の造作、生地選びから行うこだわりによって、大正モダンのイメージにしっかりと仕上がりました。
アイランドキッチンにすることで、どの場所からでもキッチンに向かえ、また、キッチンからも空間全体を見渡すことができます。実はリノベーションでは、ソファも寸法に合わせて作ることができます。休日は、夢のような長さのソファでごろごろしてみるのはいかがでしょうか。
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これぞリノベーション、ビフォアは一切関係ない

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中古マンションを探していると、リノベーションをすることを前提としていても、室内の画像見てテンションが下がってしまうもの。それも当然です。どうしても、今の状態からどこまでキレイになるのかはイメージがつきにくいものです。
しかし、この事例なら、現時点での内装が全く関係ないということがわかってもらえるかと思います。マンションのコンクリートの状態さえ問題なければ、いくらでも理想の住まいを作ることができるのがリノベーションの最大のメリットです。
ガラスばりの浴室と超ロングキッチン

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もともとの間取りは一般的な3LDK。それを、朝から自然光を浴びながらお風呂に入れるような大改造をしたリノベーションです。
そして、限られた空間を効率的に使うために、キッチンは壁付けに、そして、作業台や収納などをキッチンと繋げることで、なかなか見ることができない超ロングキッチンとなりました。人が通れば廊下、作業をすればキッチン。リノベーションなら、限られた空間を上手く使う間取りにすることも、自分たちのこだわりを全面に出すことも可能です。
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北側から南側まで抜けたカフェ風リノベーション

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もともとは3LDKの一般的な間取り。それを、空間の中央に造作キッチンを持ってきて間仕切りも最低限に。北側の窓からの光と、南側の窓からの光が入るのでいつも明るい自然な光が入る空間になりました。
雰囲気のあるアカシアのフローリングと、木材で作ったオリジナルのL字型キッチンがカフェのような雰囲気を出しています。黒のイスも空間を締めることに一役買っています。
室内に庭を作る贅沢リノベーション

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専有部の広さはおよそ100㎡ほどのマンション。玄関から入ると、タイルばりの屋外のような空間が広がっています。それぞれの個室や、リビングダイニングはすべてそれぞれの扉の向こう側に。
移動をしていると、一旦外に出たような開放感が味わえる贅沢な作りのリノベーションになっています。これなら雨の日も子供も退屈しないかもしれません。
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大空間ワンルームで家族の気配を感じる住まいに

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もともとの間取りは3LDK。それを、お風呂とサニタリー以外はすべてつなげて、とても大きなワンルームのような空間に仕上げました。
玄関を開けるとすぐにキッチン、そしてリビングやダイニングも、家具が置いてあることで、なんとなく、ゆるやかに使い分け。家具を動かすことで、どこでもダイニングにすることもできちゃいます。
住んでいればライフスタイルは変化します。今全てを決めきらずに、ゆるやかに変化していける余力を持った空間にしてみてはいかがでしょうか。
開放感一点張りの気持ち良さリノベーション

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写真の通り、玄関からバルコニー側までが完全に抜けているシンプルな空間に仕上がっています。それこそ、どこで寝てもどこで過ごしても問題ないほど、空間が広がっている贅沢なつくりです。
お風呂やトイレだけをキッチンの奥にまるで小屋のように入れこんで、他は家具が置いてあるだけとなっています。アトリエのような、ギャラリーとしても使えそうな気持ちのいい抜けた空間です。
○○部屋など、使い方が決められた小さな部屋をいくつも用意するよりも、過ごす快適さを追求してみてはいかがでしょうか。
>>中古購入からリノベまで「小さいリスクで家を買う方法」はこちらまとめ
ここまで、様々なリノベーションのビフォーアフター事例を見てきましたがいかがだったでしょうか?そこに住む家族の好みやライフスタイル、こだわりによって、間取りも見た目も大きく変わるのがリノベーションです。
リノベーションによって、どこまで間取りが変更できるのかなどについて詳しく知りたい方は、マンションの間取り変更で全く生まれ変わった事例7選。費用も公開!をご確認ください。
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