2022.10.28 更新 2018.01.23 公開
小さいけれど大きな存在、リノベーションの蛇口

家の中に蛇口はいくつありますか?キッチンと洗面所とお風呂場と…意外にたくさんありますよね。掃除の時ぐらいしか、じっくり見ることはないかもしれませんが、今日は蛇口に注目してみようと思います。
長めのヘッドが主流、キッチンの蛇口
キッチンの蛇口を見てみると、形の違いはありますが長いものが多いです。炊飯釜やタライに水をためやすいように、大きなものも洗いやすいように、そうなっています。また、背の高い鍋などもシンク内に入れられるよう、台を中心にして左右に動かせるようになっています。
ハンドルはひねるタイプと、押したり上げたりして水を調節するレバーハンドルがあります。最近は手をかざすと水が出るタッチレスも人気です。濡れた手で触らなくていいので、水滴の跡が付きにくいのが魅力的!清潔を保てそうですよね。
存在感を放つ、長いヘッド。遠くからでもよく見えるので、ここだけキレイにしていればキッチン全体がきちんと掃除できているように見える。
2つ並んだ蛇口が可愛らしい。色も周りの雰囲気にぴったり。
シングルレバータイプ。レバーを左右に動かすことで水の温度を変えられる。
個性いっぱい、洗面所の蛇口
洗面所の蛇口はキッチンに比べると短いものが多いです。元々はボウルに水をためて洗顔することを基準に作られていたので、あまり長いと邪魔になると考えられたよう。今は色々な使われ方をするので、それに伴ってさまざまなタイプがあります。実用性はもちろん、見ているだけで嬉しくなるデザイン性の高いものも。自分に合ったアイテムを探してみるのも楽しいですね。
壁付の蛇口。シルバーがコンクリート打ちっぱなしの壁に見事にマッチ。
デッキ側に取り付けられている、台付タイプ。レトロな形が空間のアクセントになっている。
ゴールドなので高級感があり、白壁、木製のカウンターとも相性がいい。
こだわりのお風呂に個性的な蛇口を
1日の疲れを癒す場所、落ち着ける空間として、浴室にこだわる人が増えています。細部にまでこだわりたいと思えば、蛇口、シャワーヘッドなども個性的なものを選びたいですよね。今はシャワー一体型が多いので、似たような形になってしまいますが、その中で目を引くアイテムもたくさんありますよ!
水をためる用と洗い場用の2つを設置。機能的でありつつ、浴槽の雰囲気も保っている。
パイプをあえて露出させることで、コンクリート打ちっぱなしの壁との相性を高めている。
壁付タイプ。低い位置についているので、台がなくても桶に水を入れやすい。
蛇口との出会い
ゼロリノベでもいろいろな提案をできるので、「蛇口ぐらい…」と思わず、ぜひ相談して下さいね。また、10年ぐらい経つと蛇口の中の金具やパッキンが傷んでくるので、修理や交換の時期です。交換するときには、思い切ってこだわってみて下さい!きっと素敵な出会いがありますよ。
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