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住宅ローンの不安にサヨナラするための3つの思考


住宅ローン不安を払拭して購入したリノベ事例

家を購入するという「希望」の裏側には、住宅ローンを組むことで生じる「不安」がつきもの。不安を和らげるために必要なのは、専門的なデータとそれに即した思考の変換です。具体的な不安の種を紹介しながら、住宅ローンに向き合う方法をご提案します。

 

家を購入したい人が抱える3大不安とは

D助:
私事ですが、昨年子どもが生まれまして、いよいよ自分たちの家を購入しようと考えています。

アドバイザー:
おめでとうございます!ご家族が増えると、自分たちの家を持ちたいという思いを持たれる方は多いですね。

D助:
月並みではありますが、やはり家賃を払い続けるよりは、自分の家になれば資産になりますから。老後の住処を確保しておきたいという気持ちもあります。

アドバイザー:
お子さんが増えれば、今お住まいの場所が手狭になるという現実問題もありますね。

D助:
そうなんです。間取りも今のままだと暮らしづらくて、だとしたら、自分たちの理想に近い間取りの家に住みたいなと思っています。リノベーションして、可変性のある間取りとかにできればいいなと思い描いているんです。ただ…

アドバイザー:
どうされました?何かお悩みでも?

D助:
ぶっちゃけますが、いざ家を購入するとなるとプレッシャーが。

アドバイザー:
具体的にどんなことが不安ですか?

D助:
30年以上のローンをちゃんと払い続けられるかということ、もし家の値段が下がってしまったら資産価値とかどうなっちゃうのかなということ、あと、私、会社で転勤を命じられる可能性がゼロじゃないんです。

アドバイザー:
そのお悩み、家を購入したい人の3大不安と言われるものです。D助さんのお悩みは恥ずかしく思われることなど全くありません。むしろご家族とのこれからの暮らしに対して、とてもまじめに考えていらっしゃるという証ですから。

D助:
いや、それほどでも…。でも、妻はやっと自分の家を持てる!ととても乗り気なんで、こういう弱気なというか、不安を払拭したいなと思っているんです。

アドバイザー:
承知しました。では今日はその不安の種を解消すべく、いくつかの考え方をご提案させていただきますね。

D助:
是非お願いします。不安の種の芽が出て伸び過ぎないうちに摘ませてください!

 

【不安の種1】住宅ローンが払えなくなるかも

アドバイザー:
住宅ローンが払えなくなるかもと考えてしまう理由はなんですか?

D助:
住宅ローンってやっぱり大きな借金をするという感覚なので、給料はなかなか上がらないし、もし万が一、今の職場をやめるなんてことになったら…。

アドバイザー:
なるほど、もっともです。ではこんな風に考えていきましょう。

家は住めば無駄にはならない買い物

アドバイザー:
家を購入することはきっとD助さんの人生においてもっともと言っていいほど大きな買い物になりますね。しかし家は買ったけど使わない、買ったきり一度も封をあけないかもしれないものではないですよね。そういう意味から見ると、無駄な買い物ではなく、必要不可欠な買い物だと考えるんです。

こう買えば安心

アドバイザー:
そして、できるだけ無理のない家を購入することも安心材料につながるのではないでしょうか。

D助:
無理のない家?

アドバイザー:
さきほど、リノベーションをイメージしていると伺いました。新築と比べたとき、中古マンションの購入や中古マンションのリノベーションは、住宅コストを抑えるという点でも人気です。

こう組めば安心

アドバイザー:
住宅ローンの組み方は、ご自身の収入と支出をしっかりシミュレーションして、安心できる範囲内にとどめることが大切です。

これは、年収別の借り入れ目安表です。

住宅ローンの借入額目安表

金利1.2%(元利均等)返済期間35年でシミュレーション

昔と違って今は勤続年数が増えるごとに給料が上がるとは限りませんね。ですから年収があがることを想定せずに現在の年収で考えていきます。

>>おすすめ記事:【年収別】住宅ローン2つの目安表「借りられる額と返せる額」

D助:
はぁー、わかってはいたことだけど、かなりの年数かかってしまいますよね。

アドバイザー:
でも逆にもし年収があがったり、万が一仕事を変えて、給料が上がることになれば、早めの完済が出来るかもしれませんよ。

D助:
そう考えられればいいんですけどね。住宅ローンが払えなくなる時って、どういう手順になるんですかね?

アドバイザー:
一般的には、銀行に支払いの相談に行き、審査の上、ローンの金利だけの支払いに調整してもらうなどして対応します。金利の支払いも不可能になれば売却を検討し、それでも売れない場合は競売ということになります。

D助:
なるほど…。

想定外に備えて住宅予算を考えれば安心

アドバイザー:
ローンが払えなくなり、残債も支払い不可能ということになれば自己破産という手続きになります。

D助:
自己破産ってかなりしんどいし恥ずかしいですよね。他人に知られたくないな。

アドバイザー:
そうですよね。だからこそ、そうなる以前のそもそもの予算設定が重要です。繰り返しになりますが、無理せず、余白を残した予算で家を買うことです。人生には想定外はつきもの。しかし余白があれば、それで想定外に対応できます。

D助:
たしかに。どうしても銀行が貸してくれる最高額で考えてましたが、それが大きなリスクだったんですね。

アドバイザー:
「一生に一度だから」の魔法にかからず、自分の身は自分で守りましょう。

 

【不安の種2】家の値段が下がるかも

アドバイザー:
家の値段が下がるかもということへの不安も口にされていましたね。

D助:
ちょっと待ってください。でもそれ、絶対下がるならそもそも買わないし、下がるかもということは、極端な話、上がるかもってこともあるわけで。

アドバイザー:
そうですよね。評論家が言うことに耳を傾けることは構いませんが、どれも確実ではないということです。下がったとしても家が消えるわけではないという事実を優先すればいいのではないでしょうか。少なくとも賃貸のように「ただ消費する家賃」にはなりません。

 

【不安の種3】転勤するかも

D助:
転勤問題は結構現実味を帯びていて、それが理由で賃貸派を公言している同僚も結構いるんです。

アドバイザー:
たしかに家を購入した途端に転勤となってしまうのは気持ちの面でも厳しいですね。その職場によってサイクルや条件があると思いますので、見極めは必要ですが、資産を形成する上ではやはり、早めの購入がおすすめです。

D助:
「そうなったらなったで、転勤の間だけ貸してもいいんじゃない?」なんて妻は言うのですが、そんなにうまくいくものかなぁ。

アドバイザー:
目的が明確になれば、前向きに動けるものですよ。そうした仲介をする専門会社もあります。インターネットで家賃相場はわかりますので、もし、貸し出した場合にはいくらで貸せるかを調べてみてもいいのでは。

D助:
なるほど…。

 

「かも」を「なら」に変えて家を手に入れる

アドバイザー:
D助さんの今回のお悩みは、不安からくる「かも」が占めていましたね。でも、もしその時が来たら、そうなった「なら」、対処法はあるということをお伝えしてみましたがいかがですか?

D助:
たしかに、最近、ネガティブ思考が支配していて、家を購入すること、住宅ローンを組むことに関して不安ばかりが募っていたんですが、考え方のスイッチをちょっと切り替えるだけで、気持ちが少し軽くなりました。「かも」を「なら」に変えてみる、いいですね。

 

まとめ

現代社会においては、ネガティブな話も目につきやすい場所にあふれています。ある時は、反面教師として、ある時は対処法を探るための助け舟として、情報を活用していきましょう。

ただしリスクを恐れて起きないかもしれないことに立ち止まるよりは、積極的に情報を収集し、踏み出すことのほうがより有益です。住宅ローンの不安を、新たなライフステージの始まりだからこそ生まれた希望に変換してみてください。

>>おすすめ記事:家購入の年齢はいつが正解?ローン返済と購入年齢の超現実的な関係とは

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不動産屋さんでもあり、設計事務所でもあり、建設会社でもあるゼロリノベが、お金の流れ・マイホームも旅行も叶える家の買いかた・長寿命で丈夫な建物の見極めかた…など、住宅購入にまつわるチェックポイントを無料公開しています。


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