2021.09.12 更新 2021.09.12 公開

洗面台をおしゃれな北欧スタイルに!8つのポイントと作り方を解説

「洗面台をおしゃれな北欧スタイルにリノベーションしたい!」

「でも、どうやったら自分好みの洗面台が作れるのかわからない……」

中古マンションや中古一戸建てを購入し、洗面台をおしゃれな北欧風にしたいけど、色やパーツのデザインに迷っているという方は多いのではないでしょうか?何から手をつけたらいいのか、リノベーションの進め方がわからないという方もいるでしょう。

おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る手順は、以下の3STEPです。

【STEP1】好きな洗面台のイメージを固める

【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める

【STEP3】業者に依頼し、設置工事をする

おしゃれな北欧スタイルの洗面所を作るうえで1番重要なのは、STEP1の「好きな洗面台のイメージを固める」工程です。実際の洗面台選びや業者への依頼の前に、ここを明確にしておかなければなりません。

洗面台のデザインを決めるには、北欧スタイルの洗面台の特徴を知る必要があります。洗面所を北欧風の空間にするためのポイントは、以下の通りです。

北欧スタイルのポイント

  • 白をベースとしたシンプル&ナチュラルなテイスト
  • 木のぬくもりが感じられるアイテムを置く
  • 明るく元気なアクセントカラーを取り入れる

加えて、洗面台のパーツの種類などを知り、デザインの候補を絞っていきましょう。

ということで今回は、以下の情報を詳しく解説します。

  • おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る手順
  • おしゃれな北欧スタイルの洗面台にする8つのポイント
  • おしゃれな洗面台の人気メーカー
  • デザインに強い業者の選び方
  • おしゃれな北欧スタイルの洗面台選びの注意点

この記事を読めば、おしゃれな北欧スタイルの洗面台の作り方がわかります。「どんなデザインが北欧スタイル?」「業者にどうやって要望を伝えればいいの?」という疑問にもお答えする内容です。

おしゃれな北欧スタイルの洗面台が気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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“【著者】ゼロリノベ編集部"

[著者]

ゼロリノベ編集部

「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール

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おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る方法3STEP

「おしゃれな北欧スタイルの洗面台にしたい!」と思っても、どのような手順で進めればいいのかわからない人もいるでしょう。

せっかくお金をかけてリノベーションするなら、絶対に失敗したくないですよね。イメージ通りの洗面台を作るためには、正しい手順で作業を進めることが大切。おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作るための3STEPは、以下の通りです。

【STEP1】好きな洗面台のイメージを固める

【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める

【STEP3】業者に依頼し、設置工事をする

【STEP1】好きな洗面台のイメージを固める

まずは、作りたい洗面台のイメージを固めましょう。北欧スタイルの洗面台と言っても、「北欧モダン」「北欧ナチュラル」「北欧ヴィンテージ」など、さまざまなテイストがあります。最初にデザインの詳細を決めておくことで、STEP2以降の工程がスムーズに進みます。

2.【STEP1】好きな洗面台のイメージを固める」では、北欧スタイルの洗面台にするポイントと、イメージを固めるための方法を解説します。すでに理想の洗面台のイメージが固まっている人は、「3.【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める」から読み進めてください。

【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める

好きな洗面台のイメージが固まったら、既製品かオーダーメイドどちらの洗面台にするか決めます。既製品とオーダーメイドのどちらを選んでも、おしゃれな北欧スタイルの洗面台にすることは可能です。

とはいえ、それぞれにメリット・デメリットがあるため、両方を理解したうえで選びましょう。また、おしゃれな洗面台の人気メーカーや、業者の選び方についても説明します。

 

STEP2の詳しい解説は、「3.【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める」をご確認ください。

【STEP3】業者に依頼し、設置工事をする

既製品かオーダーメイドかを決めたら、次はリノベーション業者に相談します。既製品の規格が合うかどうかや見積もりを確認しましょう。

見積もりを出してもらう際には、作りたい洗面台のイメージや予算をしっかりと伝えることが大切です。「4.【STEP3】業者に依頼し、設置工事をする」では、業者への要望の伝え方も解説しています。

ここからは、自分好みの洗面台を知るところから最終的な設置工事まで、重要なポイントに触れながら、順番に説明していきます。おしゃれな北欧スタイルの洗面台作りの基本を押さえ、具体的な計画を進めていきましょう。

【STEP1】好きな洗面台のイメージを固める

まずは、自分が作りたい洗面台のイメージを固めることが大切です。一口に「おしゃれな北欧スタイル」と言っても、北欧デザインには「北欧モダン」や「北欧ヴィンテージ」など、幅があります。

作業を進めていくうちにデザインの軸がブレてしまわないように、自分にとっての理想の洗面台を定義しましょう。そのうえで、洗面台のセットを選んだり、業者に依頼したりすることで、理想の洗面台作りをスムーズに進められます。

2-1.おしゃれな北欧スタイルの洗面台にする8つのポイントを押さえる

そもそも「北欧スタイル」とは、どのようなデザインを指すのでしょうか?

なんとなく「洗面台を北欧風のテイストにしたい」と思いつつ、どこにこだわればいいのかわからない人もいるでしょう。北欧スタイルを簡単に説明すると、以下の通りです。

北欧スタイルのポイント

  • 白をベースとしたシンプル&ナチュラルなテイスト
  • 木のぬくもりが感じられるアイテムを置く
  • 明るく元気なアクセントカラーを取り入れる

北欧スタイルの洗面台を作るには、他にも押さえるべき要素があります。自分の好きな北欧スタイルを明確にするために、材質や色、パーツに関する8つのポイントをチェックしましょう。

以下の8つをできるだけ多く取り入れることで、洗面台の北欧感が増します。ご自宅の洗面台をイメージしながら、どの要素を取り入れるか決めてくださいね。

2-1-1.ホワイト×アースカラー

北欧スタイルのインテリアは、白をベースとするのが基本。冬が長く、日が出ない時間が長い北欧では、白の壁紙で部屋を明るく見せるのが定番です。

そのうえで、上の画像のように、白ベースにナチュラルなアースカラーを取り入れることで、おしゃれな印象を演出します。アースカラーとは、大地や植物など、地球にもともとある自然をイメージした色のこと。

「ホワイト×◯◯◯」の人気色は、以下の通りです。

  • グレー
  • ブルー
  • ベージュ
  • ブラウン

白の壁をベースとし、カウンターやシェルフ、タイル、小物などに差し色をプラスしましょう。差し色は、部分的に薄いブルーグレーと深海のようなディープブルーなど、濃淡をつけながら配色していくと、より洗練されたおしゃれな北欧スタイルに仕上がります。

2-1-2.タイル

タイルは、水回りをおしゃれに彩ってくれるアイテム。色や形、サイズはさまざまな種類があり、組み合わせによって生まれるデザインは無限です。

北欧スタイルの洗面台は、画像のように、壁とカウンターの境目をタイル張りにするデザインがよく見られます。その他に、カウンターを一面タイル張りにするのもおすすめ。

タイルなしでも北欧スタイルの洗面台を作ることは可能ですが、タイルがあると一気に北欧感がアップします。

タイルは見た目のおしゃれさだけでなく、防水性や耐久性など機能面でも優れています。水はねによるカビや汚れが気になる洗面台において、お手入れがしやすいのはうれしいポイントです。

2-1-3.木目調

北欧スタイルのインテリアには、木材のアイテムが多く取り入れられています。白を基調とした空間に、あたたかみのある木目調の棚や小物が入ることで、シンプル&ナチュラルな北欧スタイルに。

洗面台のミラーのフレームや収納棚、カウンターなどに、ポイントとして木材を使うのがおすすめです。

2-1-4.壁掛けのウォールミラー

おしゃれな北欧スタイルの洗面台には、壁掛けのウォールミラーが人気です。日本では、鏡裏に収納がついた三面鏡の洗面台が普及しています。一方で、北欧の雰囲気を出すには、シンプルさが欠かせません。

実用性は劣りますが、おしゃれさを重視するなら、三面鏡よりも1枚もののウォールミラーがおすすめです。さらに、縁取りが木製のウォールミラーを選ぶことで、より北欧らしい洗面台に近づきます。

【木材を使ったウォールミラー】

出典:sanwacompany online store

オークの無垢材を使用したウォールミラーです。天然木らしい風合いがおしゃれで、北欧スタイルの洗面台にぴったり。横幅は802mm・1202mmの2種類があるため、洗面台のサイズに合わせて選べます。

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2-1-5.洗面ボウルは洗面所全体の統一感を崩さない

洗面台に取り付けるボウルは、洗面台を大きく印象づける要素です。陶器でできた白一色のシンプルなものから、アクセントカラーとなる色柄付き、クールなガラス製、カラフルなタイル張りまで、さまざまな種類があります。

洗面ボウルは何を選んでもOKですが、洗面所全体の統一感を崩さないことが大切です。北欧スタイルでは、「シンプル&ナチュラルなテイスト」が重要なので、以下のことを意識するとよいでしょう。

  • 壁やカウンターにタイルを入れるなら、洗面ボウルはシンプルな白を選ぶ
  • 色柄付きの洗面ボウルにするなら、壁やカウンターへの差し色は控える

洗面ボウル自体のデザインだけではなく、全体のバランスを取ることを忘れずに選んでください

このポイントを押さえていれば、シンプルなものを選んで他のパーツとの一体感を出すのもよし、個性的な洗面ボウルでインパクトを出すのもよし。自分好みの北欧スタイルを演出できますよ。

【北欧スタイルに合う洗面ボウル】

出典:amazon.co,jp

シンプルでどんな北欧スタイルにも合わせやすい洗面ボウルです。1280℃の高温焼成で作られているため、高い強度と抗菌力を備えています。お手入れのしやすさも魅力です。

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出典:sanwacompany online store

人気洗面台メーカー「サンワカンパニー」の洗面ボウル。人工大理石を使用することで、陶器製とは違ったスクエア形状とマットな仕上がりを実現しています。珍しいグレーカラーが特徴で、モノトーンの北欧モダンスタイルにマッチする製品です。

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出典:Rakuten

タイル製のレトロな洗面ボウルです。モザイク調の色合いがおしゃれ。白ベースの洗面台にアクセントとして配置すると、北欧らしい雰囲気に仕上がります。

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2-1-6.蛇口は好きなイメージに合わせて選ぶ

洗面台は、蛇口を変えるだけでも、雰囲気が大きく変化します。蛇口の色は、シルバー・ゴールド・ブロンズ・黒などがあり、デザインもさまざまです。

北欧モダンにまとめたいなら機能美を感じるスタイリッシュなデザイン北欧ヴィンテージな雰囲気が好みならアンティーク・レトロな形状の真鍮製など、好きなイメージに合わせて選びましょう。

【北欧モダンデザインの蛇口】

出典:amazon.co.jp

リクシル製のシンプルな蛇口。洗練されたデザインと使い勝手の良さを兼ね備えています。北欧モダンや北欧ナチュラルなど、幅広いデザインに合わせやすい製品です。

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【北欧ヴィンテージデザインの蛇口】

出典:amazon.co.jp

高級感のあるゴールド色とアンティーク調デザインの蛇口は、北欧ヴィンテージの洗面台にぴったり。見た目のおしゃれさに加え、蛇口が360°回転可能で機能性も優れています。

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2-1-7.照明は暖色系のシンプルなライト

洗面台を作る際、案外無難なものを取り付けてしまいがちなのが照明です。日照時間が短い北欧では、室内の照明にもこだわりを持って選びます。

蛍光灯やLEDライトの白っぽい光で明るく照らすよりも、電球を使ったオレンジっぽい暖色系のライトがおすすめ。あたたかみのある光は、落ち着きのあるリラックス空間を演出します。

形状は、壁に取り付けるブラケットライトが人気です。裸電球むき出しのデザインや、カバー付き照明など、いろいろな種類があるので、好みのデザインを見つけましょう。

2-1-8.生活感を感じさせない

おしゃれな北欧スタイルの洗面台のポイントとして、生活感を感じさせない」ことも重要です。

普段の生活において、洗面台には歯ブラシや化粧水、ドライヤーなどの日用品がどうしても増えてしまいます。しかし、見える場所に小物が雑多に置かれていると、統一感が欠け、せっかくのおしゃれな北欧スタイルが台無しに。

物が少なく見えるよう、日用品は収納スペースにしまい、整理整頓しましょう。また、見える場所に置くアイテムは、色やサイズ感を統一させるのがポイントす。

ハンドソープは海外ブランドの商品を選び、タオルは洗面台のカラーを合わせるなど、小さなところにも気を配ると、素敵な北欧スタイルの洗面台を保つことができます。

2-2.好みの洗面台のイメージを集める

北欧スタイルのポイントがわかったら、次はポイントを意識しながら、洗面台のイメージ画像をとにかく集めましょう。デザインのアイデアを得るためには、実際の洗面台の写真や施工事例を見るのが近道です。

ピンタレストやインスタグラムなど、画像のまとめサイトを使って、北欧スタイルの洗面台の画像をどんどん集めてみてください。

たくさんの洗面台の写真や施工事例を見ることで、自分の好き嫌いがわかってくるはずです。ミラーや洗面ボウルの形状、色合いなど、具体的にどこが好きでどこが嫌いかハッキリしてくるでしょう。

そして、好みの洗面台のイメージが固まれば、実際にどんなパーツや色を選びたいか説明できるようになります。以下の項目を明確にしておきましょう。

  • どの部分に何色のアクセントを入れたいか
  • タイルや木材をどこにどう使うか
  • ミラー・洗面ボウル・蛇口・照明はどんな形状にしたいか

これらが決まってくると、オーダーメイドするべきか既製品で実現可能かを判断する1つの基準になり、STEP3以降の工程がスムーズに進められます。

2-3.施工後のイメージも加味する

ネットで拾った画像をもとに洗面台を作ったものの、「全体のバランスがイマイチだった」「家の雰囲気とマッチしなかった」ということも起こり得ます。取り付ける洗面台のデザインを決めるときは、施工後のイメージもしっかり固めることが必要です。

現在の自宅の洗面スペースをリノベーションするわけなので、洗面台の向きや間取りは大きく変わりません。壁や床までリノベーションできる場合はデザインの選択肢が広がりますが、できない場合は現状に合わせてデザインする必要があります。

今の壁紙や床の色を活かして、統一感を持たせたデザインにしましょう。また、洗面所全体の圧迫感が出ないように、間取りに合わせてパーツやサイズを選んでください。

以下は、実際にリノベーションで作った北欧スタイルの洗面台です。「北欧モダン」「北欧ナチュラル」「北欧ヴィンテージ」のテイスト別に紹介するので、施工事例を参考に自宅の雰囲気に合う洗面台のイメージを固めてみてくださいね。

#北欧モダン

北欧モダンな洗面台は、白が多め配色や黒の蛇口を使い、モノトーンな色使いが多いのが特徴です。シンプルで都会的な印象を与えます。

北欧モダンの特徴

  • 白が多めの配色
  • 黒の蛇口
  • モノトーンな色使い

#北欧ナチュラル

北欧ナチュラルの洗面台は、棚やミラーなどに木材を多めに使用しているのが特徴です。また、部分的にタイルを張り、アクセントをプラスすることで、ナチュラルな雰囲気を際立たせています。

北欧ナチュラルの特徴

  • 木材を多めに使用
  • 部分的にタイルを使用

#北欧ヴィンテージ

タイル張りの面積を広めに取ることで、ひと昔前のヴィンテージ感を演出します。また、蛇口や照明もレトロなものを選んでいるのが特徴です。

北欧ヴィンテージの特徴

  • タイルの面積広め
  • 蛇口の色や形状にこだわる
  • 裸電球の照明

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【STEP2】既製品かオーダーメイドか決める

洗面台は、各メーカーから発売されている既製品を設置するのが一般的ですが、リノベーション業者に依頼すれば、オーダーメイドも可能です。好みのデザインや予算に合わせて、既製品かオーダーメイドか選びましょう。

3-1.限られた予算に収めたいなら既製品

「既製品を使って、北欧スタイルの洗面台に仕上げるのは難しそう」「既製品の洗面台は、機能性重視でデザイン性に欠けるものばかりでは?」というイメージをお持ちの人も多いでしょう。

ところが、既製品の洗面台でも、おしゃれなデザインのものは数多く存在します。壁の色や材質、組み合わせる家具次第で、北欧スタイルの洗面台に仕上げることは可能です。

また、既製品ならではのメリットもあります。

ここからは、既製品の洗面台のメリット・デメリットや洗面台の探し方、おしゃれな洗面台のメーカーを紹介します。

3-1-1.既製品のメリット

既製品の主なメリットは、以下の4点です。

  • オーダーメイドに比べて価格を抑えられる
  • 掃除がしやすい
  • 収納性が高いものが多い
  • 事前にサイズや仕様を確認できる

既製品の最大のメリットは、価格を安く抑えられること。細部にこだわるオーダーメイドの場合、どうしても費用がかさんでしまいます。

また、既製品の洗面台は、掃除がしやすい点も大きなメリットです。洗面ボウルと周りのカウンターが一体となっているものが多いため、水しぶきや汚れをササっと一拭きで綺麗にできます

そして既製品は、鏡裏に収納が付いた商品も多く、収納性が高いのも魅力。別で棚を設置しなくてもある程度の収納スペースを確保できます。

さらに、既製品はすでにサイズや素材、形状などが決まっています。メーカーのカタログや施工事例を見て、あらかじめ設置後のイメージがしやすいのもメリットと言えるでしょう。

3-1-2.既製品のデメリット

既製品のデメリットは、以下の2つが挙げられます。

  • デザインが限られている
  • 特殊な間取りにはフィットしないことがある

既製品の中にもおしゃれな製品はありますが、やはりデザインのラインナップは限られてきます。ミラーや洗面ボウルの形状、カウンターの素材など、パーツごとにこだわりたい場合、それらの条件がすべてが揃う既製品を見つけるのは至難の技。

また、既製品は高さ・幅・奥行きなどがある程度決まっています。そのため、洗面所の間取りが特殊な場合や、規格と違うサイズにしたい場合は、対応が難しいでしょう。

3-1-3.既製品の探し方

既製品の洗面台は、メーカーのパンフレットや公式ホームページで探せます。また、楽天やYahoo!ショッピングなどのECサイトでも検索できます。

さまざまな既製品の洗面台を見比べながら、STEP1で定めたデザインのイメージに合う洗面台を探しましょう。最近は、デザイン性の高い製品やセミオーダーできるメーカーも増えているので、オーダーメイドを検討している人も、一度どのような既製品があるかチェックしてみてください。

インターネットで探すと、型落ち品やセール品が安く見つかることもあります。ただし、自宅の洗面所に本当に設置可能かどうか確認してから購入してくださいね。

3-1-4.おしゃれな北欧スタイルの洗面台がある人気メーカー3選

既製品の洗面台を取り扱うメーカーは、複数存在します。今回は、デザイン面で人気の高いメーカーを3社ご紹介します。

サンワカンパニー

出典:sanwacompany online store 

サンワカンパニーは、シンプルかつハイセンスなデザインが人気のメーカーです。

ミラーと収納がセットになった一体型の洗面台だけでなく、セミオーダー感覚で好きなパーツを選べる洗面台も提供。ミラー・洗面ボウル・洗面下台などを選んで組み合わせられるので、自分好みの洗面台を構築できます。

サンワカンパニーの公式サイトでは、「おしゃれな洗面所の施工事例」をチェックできますよ。

タカラスタンダード

出典:Takara standard

タカラスタンダードは、耐久性が高く、掃除がしやすい「ホーロー」素材を採用しているのが特徴。洗面ボウルだけでなく、キャビネットにもホーローを使用し、長くきれいに使い続けられます。

洗面化粧台の全国シェアは約15%を占め、LIXIL・TOTOに続く、第3位に位置するメーカーです。見た目の美しさと、耐久性の高さの両方を求める方は、ぜひチェックしてみましょう。

タカラスタンダードの洗面台は、公式ホームページで確認できます。

LIXIL(リクシル)

出典:LIXIL

リクシルは、お手入れのしやすさとデザイン性を追求。インテリア性や収納性の高いデザインがあるので、生活感のない洗面スペースを作ることができます。

センサーで水が出る「タッチレス水栓」や、すぐにお湯が出る「即湯水栓」など、機能性が高いのも魅力です。

メーカーシェアは40%でトップ。デザイン性と実用性のバランスが良く、信頼感のあるメーカーです。

リクシルの洗面台は、公式ホームページでご確認ください。

 

3-2.デザインにとことんこだわるならオーダーメイド

「オーダーメイドの洗面台を検討しているけど、デメリットはあるの?」「依頼する業者はどうやって選んだらいいんだろう」と、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

施工業者に依頼して作ってもらうオリジナルの洗面台のことを一般的に「造作洗面台」と言います。そして、既製品で気に入る商品が見つからない場合や、細部のデザインまでこだわりたい人は、既製品の洗面台よりも造作洗面台を選ぶことが多いです。

とはいえ、造作洗面台もメリットばかりではありません。ここからは、造作洗面台のメリット・デメリット、デザインに強い業者の選び方を説明します。

3-2-1.造作洗面台のメリット

造作洗面台のメリットは、何と言っても自由度が高い点です。

  • オリジナルのデザインを作れる
  • 間取りに合わせて設計できる

造作洗面台なら、デザインも設計も完全オリジナルで、世界に1つだけの洗面台を作れます。洗面ボウルや鏡、蛇口、カウンターなど、パーツの一つひとつを好きな色や素材に合わせて選べるので、自分のイメージ通りの洗面台に仕上げることが可能。

洗面所の間取りが特殊な場合も、洗面台の高さ・幅・奥行きを自由自在に設定できます。そのため、洗面台が納まらなかったり、無駄なスペースが生まれたりする心配はありません。

3-2-2.造作洗面台のデメリット

一方、造作洗面台のデメリットもあります。

  • 既製品よりも値段が高くなる
  • 施工後のイメージがしづらい
  • 手入れに手間がかかる場合もある

造作洗面台はオーダーメイドで作られるため、量産型の既製品よりも、どうしても値段が高くなってしまいます。

また、メーカーの商品写真やショールームでイメージがつきやすい既製品とは違い、造作洗面台は、実際に施工完了するまでイメージ通りに出来上がるかわからないのが難点。

そして造作洗面台は、掃除がしにくい場合もあります。既製品は、シンプルな設計で手入れのしやすさを重視して作られているものが多いです。一方、造作洗面台は、パーツ同士の継ぎ目や金具の隙間など、掃除に手間がかかる場合も。

既製品と造作洗面台のメリット・デメリットを比較して、ご家庭に合う洗面台を選びましょう。

3-2-3.デザインに強いリノベーション会社の選び方

せっかくオーダーメイドで洗面台を作るなら、デザイン業務に慣れているリノベーション業者を選ぶことが大切。これまでに数多くの物件を手がけ、デザインの評判が良い業者であれば、あなたの家の洗面台も要望通りに仕上げてくれる可能性が高いです。

リノベーション会社といっても、以下のような5つのタイプに分類できます。

  • 大手ハウスメーカー系
  • 不動産系
  • 設計事務所系
  • 工務店系
  • リノベーション専門店

おしゃれな北欧スタイルの洗面台にリノベーションしたいなら、工務店系かリノベーション専門業者に依頼するのがおすすめ自社で設計・施工を行う現場力がある会社が多いためです。オリジナルの造作洗面台の施工も得意としている傾向にあります。

ご自宅近くの業者を探す際、まずは各業者のホームページをチェック。その中でも、デザインに強いリノベーション業者を選ぶには、以下の項目をチェックしましょう。

  • 社内にデザイナー・インテリアコーディネーターがいる
  • 自分が好きなデザインの施工事例がある
  • 完成物件の見学会が開催されている
  • リノベーション関係の賞を受賞している

希望通りのおしゃれな洗面台に仕上げるには、業者の提案力や技術が必要です。

自社にデザイナーを抱えていれば、専門的な知識を踏まえて、こちらの要望に合わせた提案をしてくれます。また、施工事例や見学会があるかどうかもチェックしたいポイント。実際の施工事例を見て、自分好みのデザインに仕上げてくれそうか確認しましょう。

【STEP3】業者に依頼し、設置工事をする

洗面台を既製品かオーダーメイドか決めたら、次は設置に向けて業者とやり取りを進めていきます。

ここでは、既製品を選ぶ際の相談事項や、業者への要望の伝え方を紹介します。既製品と造作洗面台のどちらにも共通する内容なので、設置工事までの流れを詳しくチェックしておきましょう。

4-1.既製品の洗面台は、購入前に設置業者に相談しよう

既製品を選ぶ場合、設置したい洗面台の候補が決まったら、リノベーション業者に相談します。

先に購入して設置できない事態を避けるため、必ず事前に業者に確認してから、商品を購入しましょう。業者に洗面台の図面を見てもらい、スペースや規格の問題がないか確認をお願いしてください。

自分で洗面台を探すのが難しい場合は、洗面台選びの段階からリノベーション業者に相談に乗ってもらうのがおすすめです。そして、洗面台周りの壁や収納などのリノベーションについても、あわせて相談しましょう。

水回りの工事は基本的に、水道局が認めた指定給水装置工事事業者以外は施工できません。水道法により、水漏れや水の汚染などを防ぐためのルールが定められているためです。

自分で1つずつパーツを選んで設置したい場合も、業者に工事を依頼する必要があるので、覚えておきましょう。

4-2.業者への要望の伝え方

リフォームやリノベーションで1番多いトラブルは、「完成品がイメージと違う」というものです。自分の要望がきちんと業者側に伝わっていないと、イメージとズレたものが出来上がってしまいます。

そのような事態を避けるために、要望の正しい伝え方を押さえましょう。

要望の伝え方のポイント

  • イメージ画像を見せる
  • 文章にまとめる
  • 予算を踏まえた擦り合わせをする

1番ストレートで確実にイメージを伝えるためには、好みの洗面所に近い写真を見せることです。そして、写真の中でも、気に入っているポイント、変更したいポイントを明確に伝えましょう。

その際に、口頭での説明だけでなく、詳細を文書にまとめておくとベター。口で伝えただけでは、認識の行き違いや、「言った言わない問題」が発生する可能性があるためです。

また、予算がすでに決まっている場合は、打ち合わせの段階できちんと伝えておきましょう。

要望を盛り込んでいくうちに、結局予算をオーバーしてしまうパターンはよくあることです。事前に予算がわかれば、壁紙や素材など変えることで、予算内に抑える提案をしてもらえます

洗面台のリノベーションは、こうしたい!と思っても、法律や設計の関係で実現が難しいことも。設計図を見てもよくわからないことや、イメージが反映されているか不安な点があれば、納得いくまで質問を重ねましょう。

事前に細かい部分まで擦り合わせすることで、施工後のトラブルを回避できます。

4-3.見積もりを確認し、設置工事に立ち会い

業者に予算や要望を伝え、見積もりに納得したら、実際に着工となります。ここまできたら、あとは業者に工事をお任せするだけです。

工事中常に見ている必要はありませんが、可能であれば立ち会いすることをおすすめします。手抜き工事はよっぽどないものの、依頼主が現場を見ていれば、職人さんもより丁寧に施工してくれるはずです。

工事完了後は、後から問題が発生しないように、壁や床は指定した色になっているか、水漏れはないかなど、入念にチェックしましょう。

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おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る際の注意点

洗面台はデザインだけでなく、機能性やお手入れのしやすさも大切です。おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る際に注意すべきポイントを紹介するので、確認しながら洗面台を選んでくださいね。

5-1.洗面台の高さは「身長÷2」が目安

いくらデザインがおしゃれでも、洗面台の高さが自分に合っていないと、普段の生活で不都合が生じます。洗面台が高すぎるせいで、顔を洗うときに水が腕をつたって床がびしょ濡れになってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?

洗面台のシンク部分の高さは、「身長÷2」が理想です。一緒に使用する家族の身長がバラバラの場合は、誰かが使いにくくならないように、平均的な高さの80cm前後にするとよいでしょう。

5-2.洗面ボウルは、幅・深さが大きいものだと水はねしにくい

洗面ボウルのサイズは、幅が狭すぎたり、深さが浅すぎたりすると、水はねが起こりやすくなります。水はねがひどいと、水垢汚れやカビ発生の原因に。

水はねしにくい洗面ボウルのサイズの目安は、以下の通りです。

洗面ボウルのサイズ目安

  • 丸型の洗面ボウル:直径40cm×深さ12cm以上
  • 角型の洗面ボウル:幅45cm×深さ12cm×奥行き35cm以上

掃除の手間を軽くし、洗髪やつけ置き洗いなどをしやすくするためにも、幅や深さが大きい洗面ボウルを選びましょう。

5-3.収納スペースをなるべく多く確保しよう

上記でも述べましたが、おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作るうえで大切なのは、できるだけ生活感を感じさないことです。そのために、歯ブラシやドライヤーなどの日用品は、目に触れない場所にしまっておきたいところ。

とはいえ、実際に生活していると、化粧品やカミソリなど、洗面所に必要な物が増えてしまいますよね。そこで、洗面台をリノベーションする際は、収納スペースをなるべく多く確保しておくことが大切です。

鏡裏や洗面台下の引き出しなどの収納が豊富な洗面台を選びましょう。ウォールミラーを選ぶ場合は、収納が少なくなってしまうため、洗面台近くに別途シェルフを設置するのがおすすめです。

5-4.電源の位置と個数も確認

洗面所では、ドライヤーやヘアアイロン、電動歯ブラシなど、電化製品を使う機会が多いですよね。同時に使用したいときに困らないよう、電源の数は2つ以上あることが望ましいです。

また、電源の位置も、向きや距離が使いにくくないかどうか確認しておきましょう。

よくある質問

おしゃれな洗面台を作るにあたって、専門的なことはわからないことが多いですよね。費用や工事期間などに関して、よくある質問に回答します。

6-1.洗面台をDIYでリノベーションできますか?

洗面ボウルや蛇口などを自分で選んで設置したいと考えている人もいると思います。しかし、水道法の関係で、洗面台を交換するDIYは認められていません。

洗面台の交換は、水道局が指定した指定給水装置工事事業者に依頼しましょう。水道工事を伴わないミラーやキャビネットなどの交換は、DIY可能です。

6-2.洗面台をリノベーションする際の価格相場はどれくらいですか?

洗面台のリノベーションは、20万円前後が相場です。

洗面台の本体価格は、サイズや機能によって異なります。W600サイズは約3~3.5万円、W750サイズは約4~4.5万円が目安です。さらに機能を追加すると、13~16万円程度する場合もあります。

そして洗面台のリノベーションは、本体価格に加え、取り付け費用、オプション費用がかかります。キャビネットの設置や壁紙の張り替えなどのオプションがあり、価格は追加するオプション次第で変動。

最小限のサイズと構成にする場合は10万円程度、洗面所全体を自分好みに改修する場合は25万円程度を見ておきましょう。

6-3.洗面台をリノベーションする際の工事期間はどれくらいですか?

洗面台のリノベーションにかかる工事期間は、洗面台の交換のみか、壁紙・床の張り替えなども加わるかによって変わります。

洗面台の交換のみの場合は、半日~1日で完了することが一般的。クロスの張り替えなど、洗面所全体をリノベーションする場合は、2~3日かかる場合が多いです。

6-4.リノベーション業者はどのように選べばいいですか?

リノベーション業社を選ぶ際は、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。洗面台のモデルやオプション内容を統一して見積もりを出すことで、費用の違いや対応の差が見られます。

いくらデザインにこだわってリノベーションするといっても、洗面台に高すぎる費用をかけては、その後の生活に金銭的な支障が出てきます。

良心的な値段で対応してもらえるか、こちらの要望に合わせて提案してくれるかなどをチェックし、信頼できる業社を選びましょう。

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まとめ

今回は、おしゃれな北欧スタイルの洗面台の作り方やポイントについて解説しました。

洗面台をおしゃれな北欧スタイルにリノベーションするために、まずは自分が作りたい洗面台のイメージを固めることが大切です。

おしゃれな北欧スタイルの洗面台は、シンプルでナチュラルなテイスト、木材を取り入れたぬくもりある雰囲気を演出することがポイント。SNSや画像のまとめサイト、施工事例などを見て、好きな洗面台のイメージを明確にしましょう。

イメージが固まったら、既製品の洗面台を使って理想の雰囲気に近づけていくか、完全にオーダーメイドでパーツから組み立てていくかを決めます。なるべく費用を抑えたい場合は既製品、デザインにとことんこだわりたい場合はオーダーメイドがおすすめです。

どちらを選ぶ場合でも、おしゃれな北欧スタイルの洗面台にするために、デザインに強いリノベーション業社を選びましょう。

打ち合わせの際は、好みの洗面台の写真と、自分がこだわりたいポイントをまとめた文書を用意しておくとスムーズです。予算の目安もあわせて伝えておくと、現実的なプランを提案してもらえます。

リノベーションは、いかに詳細に打ち合わせするかによって、完成後の満足感が変わるもの。高額な費用をかけて失敗しないために、本記事が参考になれば幸いです。理想の洗面台を作り、快適な生活を送ってくださいね。

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