- リノベ費用:PLUSプラン
- 専有面積:74.52平米
- 築年月:1974年 7月
緩やかな斜め軸の家〈神奈川〉74㎡







CONCEPT
- 南北の窓をつなぐ、緩やかな斜めの壁を軸に個室を割る空間構成
- 緩やかな斜めのグレーの壁が各室のアクセントに
- 空間が単調にならないよう、斜めの壁に形の異なる複数の開口を造作
リノベーション前
ガラッと間取り変更

お客様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
<奥様>たまたま見たテレビ番組で、リノベーションを初めて知ったんです。
<ご主人>コロナになって、狭いダイニングで夫婦でリモートワークをしていたので、仕事をする部屋があったらいいなと思ったんですよね。
<奥様>あとは趣味でフルートをやっていて、楽器が思いっきり演奏できる防音室がほしいというのもありました。このまま家賃を払い続けていると結構な金額になるので、それなら購入したほうがいいんじゃないかと考えました。
自由設計リノベ、ゼロリノベを選んだ理由は?
<奥様>防音室を置くなら新築マンションは難しいし、自由設計リノベならできるじゃないかと思ったんです。Instagramでゼロリノベを見つけて、セミナーに参加しました。
<ご主人>ゼロリノベはコンセプトがしっかりしていて、事例を見るとセンスもよくて。自分たちの趣味に合ったので、ゼロリノベにお願いしようと決めました。
<奥様>ファイナンシャルプランナーさんを紹介していただいて、予算的にも大丈夫だろうと思えたのも安心につながりましたね。
このエリアを選ばれた理由は?
<ご主人>妻の実家に行きやすいこと、2人の会社に電車1本で通えることですね。
<奥様>実家と会社の中間くらいというのが、溝の口周辺でした。東急田園都市線とJR南武線の2路線が使えて、どこにでも出やすいのも便利です。
物件選びの条件は?
<ご主人>広さは65㎡以上、駅から徒歩10分以内ということです。
<奥様>3件くらい内見して、他は60~65㎡だったのですが、こちらは74㎡で印象が違いました。窓が大きくて、南向きなのもいいなと思ったんです。
<ご主人>不安だったのは築年数、アスベストのこと、リノベ向きかどうかということでした。物件担当の方に調べてもらったり、ご近所の方に聞いてもらったりして、大丈夫だろうとわかり、こちらに決めました。
設計プランでリクエストしたことは?
<奥様>私からは防音室、夫からはCDの収納棚、2人のワークスペースです。
<ご主人>CDは2000枚くらいあって、まだ増え続ける予定なので(笑)、スペースに余裕を持たせて造ってほしかったんです。
<奥様>防音室は楽器屋さんで購入したものを、図面に組み込んでいただきました。楽器演奏以外にも、リモートワーク中にどちらか一人がオンライン会議に参加する時にも使えて便利です。
提案された設計プランはいかがでしたか?
<奥様>構造上、リビングの窓と玄関横の窓を壁でつなごうとすると、まっすぐにはできないので、緩やかに斜めになった壁を軸に個室を割る空間構成にしてもらいました。図面上だと実際どんな感じに仕上がるか想像しにくかったのですが、結果的にはこれでよかったと思っています。
<ご主人>リノベについて素人なので、何をどうしたらいいのかわからなかったのですが、細かくやりとりしていただいて助かりました。構造上変えられない部分は、折り合いをつけて変更しつつ、相談しながら進めていきました。
実際に住まわれてみて気に入っているところは?
<ご主人>二重窓にしたのは正解でした。窓の外に学校の体育館があるのですが、閉めるとほとんど音が気にならないです。あとは隙間風もなく、断熱性も高いですね。
<奥様>今ワークスペースにしている部屋は、将来子ども部屋にして、その場合はダイニングの一角にワークスペースを移動しようかと。自由度のある空間設計なのもいいですね。
中古×リノベを検討されている方へ先輩としてアドバイスするなら?
<ご主人>構造上、リノベでできること、できないことがあるので、事前に調べておくといいかもしれないですね。工事してみないとわからないことも多いのですが、知識はあったほうがいいと思います。
<奥様>せっかくリノベをするなら、任せきりで提案を待っているだけでなく、こだわりを持って希望を伝えると満足いくものに仕上がるのではないでしょうか。
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