A.1995年前に建築された建物は吹き付けアスベストがある場合がありますが、しっかりと調査することでリスクを避けることが可能です。
リノベーションを行う際に、もっともコスト的に不安な要因は「吹き付けアスベスト」があるかもしれないことです。
アスベスト除去コストにもレベルがあり、大まかに言うと下記の通りになります。
(アスベスト除去コスト)
レベル1 天井等の吹き付け。除去には役所の許可が必要。除去コストは約8万位@㎡が相場。
レベル2 配管やエルボー部分。除去には役所の許可が必要。除去コストは約4万位@㎡が相場。
レベル3 建材に含まれている。役所の許可は不要。建材の廃棄処分は数十万が相場。
上記の中でレベル1は絶対に避けたいところです。
しかし、しっかりと建物の調査と内見時のチェックをすることによって、吹き付けアスベストのリスクを回避することが可能です。