A.どれだけ自由度の高い間取りに出来るかは、壁構造かどうかを確認しましょう。
マンションには下記図のようなラーメン構造と、壁構造の2つのタイプがあります。
左側がラーメン構造と言って、間取り図の端に大きな柱のでっぱりが見えるのが特徴です。
この柱によって、建物を支えているのです。
よって、部屋の中の壁を全てなくすことが出来る場合がほとんどですので、自由度の高いリノベーションをすることが可能です。
右側は壁構造といって、ラーメン構造と違い、柱のでっぱりが見えません。
この構造は壁で建物を支えています。
よって、内見の際に、壁を逐一叩いてみて、取り外せそうかどうか確認をします。
ラーメン構造よりはリノベーションによる間取りの自由度が低くなります。
よく、不動産ポータルサイトで表示されている間取り図を注意深く見てみましょう。
特に壁式構造は5F建て以下の低層マンションに多く見られます。