A.マンションの寿命は100年以上です。
国土交通省がまとめた資料「RC造(コンクリート造)の寿命に係る既往の研究例」のなかで紹介されている資料により、十分に100年以上の耐久性があると考えられています。
鉄筋コンクリート造建物の物理的寿命を117年と推定(飯塚裕「建物の維持管理」鹿島出版会)
「耐用年数」と「耐久年数」の違いが混乱の原因
日本でマンションを一般供給しはじめたのが「1963〜1964年」だからです。つまり、まだ60年弱しか経過していないために「単純に」歴史あるマンションがないということです。よって時間の経過とともに増えてくるでしょう。