A.年収により返済比率が違います。
返済比率とは、借入金額の年間の総返済金額(金利+元金)が年収に対してどれくらいの割合か?という比率を言います。
例えば、年収が600万円の場合に、民間の銀行から借入する場合の返済比率が40%以下の場合は、「年間返済金額÷年収=40%以下」になることが目安です。
この際に適用する金利を、審査金利といいます。
将来に金利が上がった事を想定した、現時点での実際の金利とは相違する金利を適用して審査します。
審査金利は銀行によって違いますが、相場は3〜4%です。
以下は金融機関による、返済比率です。
「フラット35の場合」
年収400万円未満 返済比率30%以下
年収400万円以上 返済比率35%以下
「民間金融機関の相場」
年収100〜300万円未満 返済比率20%以下
年収300〜450万円未満 返済比率30%以下
年収450〜600万円未満 返済比率35%以下
年収600〜 返済比率40%以下
また、シミュレーション上で借りることができる金額と、実際に安心して暮らすことができる金額は違います。
ゼロリノベでは必ず当社提携のファイナンシャルプランナーにて安心して暮らすことができる予算を算出します。
シミュレーションではわからない、各家庭による事情が異なる予算を算出します。
こちらの【年収別】住宅ローン2つの目安表「借りられる額と返せる額」も参考にしてください。
こちらの住宅ローンのシミュレーションも便利です。