混合水栓
給水栓の一種。一つの蛇口から湯と水を混合して吐水する水栓のこと。湯水混合の割合(温度)と水量を調節する方法として、一つのレバーを操作してシングルレバー式、お湯と水それぞれのハンドルで調節するツーハンドル(ツーバルブ)式、あらかじめ設定した湯温に自動調整されるサーモスタット式などがある。
リノベーションポイント
中古マンションのリノベーションで、空間のテイストの締めの要素として、水栓金物があります。一般の方が思っているよりも、水栓金物のデザインは豊富で、それこそ、数えきれないほどの種類が存在します。一般的な住まいであれば、混合水栓を使用する場所は、お風呂と洗面所とキッチンの3カ所です。キッチンの場合は、浄水器をオプションでつけたりすることも可能です。
また、シャワータイプになっていて、ノズルが伸びることで、シンクの隅々まで綺麗に洗うことができるタイプのものもあります。洗面所で使用するタイプの混合水栓は、キッチンのものに比べ、趣味性を発揮できるものと言えます。実際、サニタリー周りの空間だけを別のテイストにわざわざするケースもあります。全体をシンプルな黒と白の空間にして、サニタリーのみを金と白のヨーロピアン調にするなどです。