竣工検査

竣工検査

建造物の工事終了時、不具合がないかどうか施工状態をチェックする検査のこと。主に施主、施工会社、工事監理者と行われる。特定行政庁または第三者機関による完了検査とは別のもの。主に設計図面、仕様書との相違がないかどうか、床や壁などに傷はないか、設備機器が正常に動作するかなどを確認する。不具合があった場合は再度工事や手直しが加えられ、仕上がり確認が行われた後に施主へと引き渡される。

リノベーションポイント

竣工検査は、施主検査とも呼ばれます。ここであまりチェックをせずに引っ越してしまうと、住んでる間も工事が発生するなどして手間が増えてしまいます。もちろん会社側も十分チェックはしているはずですが、あくまで自分たちが住む場所です。しっかりとチェックしましょう。それでは、チェックすべきポイントを列挙します。

・水が出るかどうか(キッチンやトイレ、洗面所、お風呂など)

・火がつくか、お湯が出るか(キッチン、洗面所、お風呂など)

・電気系統のスイッチ(照明、給湯器やインターフォンなど)

・ドアやドアノブの精度

・凹み、汚れ

以上がおおまかなチェック項目です。また、この段階になると引っ越しの直前です。メジャーなどを持っていき、ベッドや収納、テーブルや家具など、実際に入れる予定のものが、大きすぎないか、小さすぎないかイメージしておきましょう。「思ったよりもテーブルが大きくて狭くなってしまった」といったことも実際にあるため、注意しましょう。

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