Q.住宅ローンの事前審査と本審査の違いはなんですか?

A.事前審査とは売買契約前にスピード重視で承認をとる本審査の簡易版です。

物件を内見し、購入意思があれば、物件の売買契約に進みます。

しかし、一旦売買契約を行うと、売主側は物件を販売停止にする必要がありますので、確実に購入が出来る方と売買契約を締結したいところです。

確実に購入できる人とは、物件を現金一括で購入できる方か、ローンの承認を取れる人になります。

ほとんどの方は現金で購入することはなく、ローンを組みます。

物件が良い場合は、買主側では早々にローンの承認を取らないと、他の方(先にローンの承認を取った方、もしくは現金で購入の方)に取られてしまうことになります。

いわゆる、ローンの承認はスピード重視なのです。

そのために、事前審査という本審査の簡易バージョンで申し込みを行い、まずは事前の承認をとることになります。

事前審査で必要な書類は以下です。

・源泉徴収票(2年分)
 個人事業者の方は確定申告書(3年分)
・運転免許証かパスポートのコピー
・健康保険証のコピー

事前審査の承認には1日で出ることもあります。

本審査では上記の他に以下が必要です。

・売買契約書
・重要事項説明書
・団体生命信用保険

本審査の承認はおおよそ1週間程度で出てきます。

事前審査はスピード重視で申し込みする意識がみなさんありますが、契約後の本審査の場合は、契約までの緊張感がほぐれて、ゆっくりされる方が多く、融資の承認期限までに本審査の承認が取れなくなってしまうケースがありますのでご注意お願いします。

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