耐震基準適合証明書

耐震基準適合証明書

建造物の耐震性が耐震基準を満たしていることを照明する書類のこと。指定性能評価機関、または建築士事務所登録済みの事務所に所属する建築士によって発行される。証明書付きの物件は住宅ローン控除が受けられるほか、不動産取得税、登録免許税などが減額される。

リノベーションポイント

中古マンションの場合でも、住宅ローン控除の対象になるマンションはあります。昭和57年1月1日以後に建築されていることや、50㎡以上であることなどが基本的な適用条件とされています。しかし、耐震基準適合証明書というものがあれば、昭和56年12月31日以前に建築されたマンションでも、住宅ローン控除の対象とされます。

ただし、耐震基準適合証明書は、不動産の売買契約前に発行されていなければなりません。そして、これからそのマンションの一室を購入しようとしている個人が耐震基準適合証明書の発行依頼をすることは現実的ではないため、最初から、耐震基準適合証明書がある中古マンションを選ぶというのが現実的な選択肢になります。

住宅ローン控除は有り難い制度ですが、それありきで物件を探そうとすると、本当に自分たちにとって良い物件を見つける足かせになる可能性があります。詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

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