本棚やカーテンで緩く間仕切りするプラン
家の中における人と人との関係性、間(=あわい)を操作する。
家族の距離感を近づける段差
あえて設けた段差でリビングに座る人とキッチンに立つ人の距離感を近づかせる。
一繋がりの天井
寝室を隔てる壁は天井まで塞ぎ切らないことで、視線を区切りつつ空気を一繋がりにさせる。
間仕切り本棚は背板をつけないことで抜け感を演出
仕舞う物と量によって区切りの程度を操作出来る間仕切り本棚。
リノベーションのBefore After
Before
After
Before
After
お客様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
<ご主人>財形貯蓄があと数年で終了するというタイミングがきっかけになりました。
<奥さま>あとは数年後に娘が小学校にあがるので、「買うなら今」っていうのもあったよね。
不安はありましたか?
<ご主人>大きな買い物なので、決断するまでは迷いがありました。「家を買う」ということを、あまり具体的に考えてこなかったので。
決断は何がポイントになりましたか
<ご主人>もし万が一自分に何かあったとしても、住宅ローンの返済が免除され、「家族に家を残すことができる」ということが決め手になりました。
新築や戸建てではなく、中古×リノベにした理由は?
<奥さま>私がもともとリノベーションに興味があって。以前仕事でリノベーション会社と関わったことで、無垢材の床の魅力を知り、憧れがありました。
<ご主人>私は当初新築を考えていましたが、妻のプレゼンで内装は新築と同様になることを知り、リノベーションのメリットに納得して進めることができました。
物件探しはいかがでしたか?
<ご主人>エリアは娘の幼稚園を変えずに済むこと、部屋は2階以上という条件で探していました。ここは条件にあっていましたし、スーパーも近くにあったり駅も2路線使える。日当たりも良好です。
<奥さま>ここを最初に見て、その後にリノベ済みの部屋も内見しましたが、希望しているプランがあったことと、まだ新しいものを壊すことに抵抗がありました。
<ご主人>古い分、おうちナビゲーターさんも「ここはリノベーションのしがいがありそうですね!」って、ちょっとワクワクしてたよね(笑)
<奥さま>おうちナビゲーターさんは、この辺りに住んでいたことがありエリアに詳しかったのと、親近感がありました。あとは知識も豊富で対応も迅速にしていただいたので安心してお任せできました。
設計プランを決めるうえでリクエストしたことは?
<奥さま>風通しが良いことと、キッチンとダイニングを横並びにしたいという希望がありました。あとは本棚がほしいと言ったら、寝室を本棚で間仕切りするプランを提案していただきました。
<ご主人>私はこもれる空間もほしかったのですが、その空間を作ることでリビングダイニングが狭くなるのであればと、家族で過ごす空間を優先しました。
<奥さま>一繋がりの空間だと「空調はどうなんだろう…」という心配もありましたが、実際に住んでみると夏もきちんと空調が効いて快適でした。
中古×リノベを検討されている方へ先輩としてアドバイスするなら?
<ご主人>夫婦間でしっかりコミュニケーションをとって進めることが重要だと思いました。どちらが主導になるかを決めて、もし自分が主導にならなかったとしても、しっかりと話し合うことでいい家ができると思います。