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リノベ設計・工事 2020.03.02 更新2020.03.02 公開

大正ロマンがテーマ。落ち着いた雰囲気に満ちた、ひとりの住まい

こだわったリビング
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映画で観たような、レトロな雰囲気が漂うインテリア。洋服より和服で過ごしたくなる空間。Kさんのお宅は、優しい空気が漂っている。
そんなKさん宅がある場所は都心中の都心ともいえる渋谷区代々木。近くには代々木公園、明治神宮などが散歩コースにできる距離だが、一歩足を踏み入れると閑静な住宅地が続くエリアでもある。この地にKさんが居を構えたのは2017年のこと。築30年以上の中古マンションをフルリノベーションした、お気に入りのマイホームだ。

この街が好きだから住み続けたい。こだわりを実現するにはリノベーションが最適

玄関から続く廊下

玄関からリビングへ。ダークカラーのフローリングが落ち着いた雰囲気です。

 

Kさんは転勤で大阪に住まい、その後東京にリターン。以来、5年ほど代々木上原の社宅に住んでいたが、契約が切れるタイミングで、賃貸を借りるとなると、家賃負担が増えることに気づいたという。
「この街が好きで住み続けたい」と考えていたので、それなら購入してしまった方がいいだろうと思ったのが現在の住まいを探すきっかけになったそうだ。特に、この代々木エリアは家賃が高いため、住まいの購入という発想になった。
しかし資金も然りだが、一旦買ったらなかなか転居もしにくいため、住まいを選ぶ際にどういう基準で選ぶか、大きな買物をしたことがなかったので慎重になったそうだ。
「ちょうど物件を探していたとき、ポストに入っていたリノベーション専門会社のオープンハウスのチラシを見て。新築もいいけれど、自分のこだわりを考えたとき、リノベーションの方が合っているのかなと感じました」とKさん。
チラシに紹介されていたオープンハウスがご近所の物件だったため、実際に行ってみて「リノベーションはおもしろい」と思ったとのこと。さらに、資金面も相談できるし、物件探しとリノベーションを両方をワンストップで引き受けてくれることも魅力的だったという。また、代々木エリアは新築の値段も高いうえ、全部が同じ間取りでおもしろみがない。大正ロマン風の自分なりの個性を生かしたかったので、資金面も考えると、リノベーションの方がいいと決心したそうだ。
タイミングよく、金額と場所、駅からの距離、広さなど総合的に見て気に入った物件も見つかり、スムーズにリノベーションへと進めることになった。

好みを相談し、全体のテイストを決定。さまざまなやりとりを経て、理想の住まいへ

リビングから見たキッチン

リビングから見るキッチン。アイランドスタイルなので動きもスムーズです。

 

物件を決定後、いざリノベーションとなったとき、どういうプランにするかは、自分の好みと資金面や物理的な面で実現可能であるかの調整が必須だ。その際、設計担当とのコミュニケーションが重要になる。Kさんは依頼したリノベーション専門会社の担当とはどのようにプランを実現へと進めていったのだろうか。
「私はインテリアのテーマが大正ロマンでした。モダンとは対極にある、温もりのあるイメージ。その感じを詳しく話しました。かなりしっかりヒアリングしてもらったので、何が好きか、どういうところにこだわっているか、ご理解いただいたようで安心しました」結果的に、自身が想像していた以上のアイデアを引き出してもらえたので、非常に満足しているという。
たとえばテーブルやソファを設置する位置は、自分の考えではなく提案を受けて決定。ソファの生地も大正ロマン的な柄のものに。考えていなかった土間を設けたことについては、切り替えることで雰囲気も変わったなど、提案されたプランの内容は自分では気がついていなかったところをフォローしてもらえたと語る。

好みだけでなく、生活の動線も考えられて、すべてがお気に入りに

明るいリビング

バルコニーから差し込む光で、リビングは明るく快適な雰囲気です。

 

大正時代を思わせるソファの生地

厳選した生地を使ったソファ。大正時代の和服を思わせるレトロな柄がシックです。

 

照明器具

照明器具も計画を立ててセレクト。コロンと丸いフォルムがどこか懐かしい。

 

完成されたKさんの住まいは、希望が随所に反映されたお気に入りの住まいとなった。

たとえば、お茶会やパーティで使いやすい、L型ベンチシートをリビングに設置。紆余曲折を経て決めたレトロな柄の生地は、インテリアのテーマである大正ロマンの雰囲気そのままに、友人を招いて開く気のおけない集まりに大いに活用できるスペースになった。
また、当初の希望ではなかったアイランドキッチンは、提案を活かした結果、外が見えるうえ、キッチンからテレビも見えるので料理するのが楽しくなる場所に。
その他、最初からの要望だった趣味の茶器コーナーは、大正ロマンなテイストを盛り上げる存在になったという。
濃い目のテーブルは床の無垢フローリングの素材と一体感を醸し出し、空間のアクセントとなる照明計画により、住まいの雰囲気を活かす陰影をうまくつくり出している。
「この住まいは個性的だし、ディテールまでよく計算されていて本当に満足です。実際に住んでみると、スイッチの位置やコンセントの数も多くてありがたかった。きちんと考えられた動線でスイッチの位置が決まっているのだと住んでからわかって、素晴らしいなと思いました」とKさん。
満足できるリノベーションにはどうすればいいか、Kさんの考えを聞いた。
「どういうこだわりがあって、何を優先して何を捨てるかを決めないといけないので、自分の価値観や優先順位というのが重要かもしれません。私は好き嫌いがはっきりしているので、ここはいらないと断ち切る一方で、絶対にここはこだわりたいというようなところは活かしたり。実際にスタートすると、いろいろな判断に迫られるシーンが多いですが、なかなか即決が難しい。お金がたくさんあれば別ですが、どういう家に住みたいか、何にこだわりを持っているかを大切にリノベーションを進めていくことが大切だと思います」
Kさんのこだわりの住まいは、自身の価値観と優先順位に妥協せず、かしこい取捨選択をした結果だろう。リノベーションでは、自分の希望をはっきりさせることで、完成した住まいへの満足度も必然的に高くなるようだ。

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