2022.01.04 更新 2021.12.28 公開

【設計士解説】ペットも人も快適に過ごすリノベーションの秘訣10

ペットのためのリノベーション

「愛猫がのびのびできる住まいをつくりたい」
「愛犬がずっと元気で暮らせる家にしたい」

家族の一員である愛猫、愛犬にも、家の中で心地よく過ごして欲しいですよね。
最近では人の在宅時間も増えていますが、室内飼いのペットはさらに多くの時間を家の中で過ごしています。

しかし、一般的な新築物件や、リノベ済みの中古マンションは、基本的に「ペットのため」ではなく「人のため」につくられたもの。必ずしも、ペットが快適に暮らせるように考えられているわけではありません。

例えば、ペットの足腰に負担のかかりやすい床材が使用されていたり、気になるニオイ対策が全く取られていなかったり。

また、後からペット用の遊具やインテリアを配置すると、リノベ済みの内装と調和しないという失敗もよく起こります。

一方、ゼロから設計するリノベーションであれば、設計士に相談しながら、今の住まいをペットと人も心地よく暮らせる空間へ設計しなおすことが可能です。

実際、ゼロリノベのお客様の中にもペットとの快適な暮らしを求めてリノベーションのご依頼をいただき、ここでご紹介するようなアイデアをご提案しています。

ペットも人も幸せな家づくりをリノベーションで実現するためには、「ペットの習性」、「ペットにとっての当たり前」を知っておかなくてはなりません。

そのため、本記事では

  • リノベする前に知っておきたい、猫本来の性質
  • リノベする前に知っておきたい、犬本来の性質

をご紹介していきます。これらの性質を踏まえ、リノベーションでどんなことができるか、次のような内容を解説します。

  • 猫が幸せになるリノベーションアイデア6つ
  • 猫も人も快適に暮らすリノベーション事例2選
  • 犬の習性に合わせたリノベーションアイデア4つ
  • 犬も人も快適に暮らすリノベーション事例2選

実際の事例を見ながら、ペットも人も幸せに家づくりを考えていきましょう。
本記事が、あなたの大切な家族との暮らしを変えるきっかけになれば幸いです。

→猫編は1章、2章をご覧ください。
→犬編は3章、4章をご覧ください。

 

Advisor

一級建築士 アドバイザー 西村 一宏

[監修]一級建築士

西村 一宏

東洋大学ライフデザイン学部講師。リノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞した設計・施工部門の責任者としてゼロリノベ建築を担う。著者の詳しいプロフィール

Author

“【著者】ゼロリノベ編集部"

[著者]

ゼロリノベ編集部

元銀行員・宅地建物取引士・一級建築士が在籍して「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール

知っておきたい猫の性質とリノベーションアイデア6つ

猫のためのリノベーション

ここでは、リノベーションをする前に知っておきたい猫本来の性質と、それに合わせたリノベーションのポイントを6つご紹介していきます。

猫は元々、砂漠地帯で単独の狩猟を行っていた動物です。そのため、次のような性質を持っています。

猫って本来、こんな生き物

  • 室内よりも外が大好き
  • 見晴らしのよい場所で餌を探す/天敵から身を守る
  • 木に登って狩猟するため本能的に高いジャンプが好き
  • 穴があると入る(獲物がいそうだから/天敵から身を守るため)
  • 縄張りを荒らされるとストレスを感じる
  • 綺麗好き

猫は本来、外が大好きな生き物ですが、交通事故やウイルス感染の危険から猫を守るために、完全室内飼いが推奨されています。

参照:環境省自然環境局「動物の愛護と適切な管理

しかし、マンションで完全室内飼いをすると、上記のような本能的な行動が抑制される環境になってしまい、猫のストレスの原因になることもあります。

その結果、「外の方が楽しそう」と猫が脱走してしまったり、ストレス過多で脱毛や嘔吐といった体調不良を引き起こしてしまう猫もいます。

猫の性質を活かして満足させてあげるために、次のポイントを押さえたリノベーションを行ってみましょう。

【性質①】室内よりも外が好き
[リノベーションのPOINT]
・猫にとっては家=街。歩いて楽しい動線をつくる

・扉の位置や数で脱走を未然に防ぐ

【性質②】見晴らしの良い所を好む、木登りをする
[リノベーションのPOINT]
・高さのある遊具で運動不足解消

【性質③】穴があると入る
[リノベーションのPOINT]
猫が安心して身を隠せる場所をつくる

【性質④】縄張り意識が強く、綺麗好き
[リノベーションのPOINT]
・縄張りの境界線に爪研ぎをつくる

・トイレは猫の頭数分+1台用意する

上から順に猫へのストレス負荷が高く、かつリノベーションで大きく変えられる設備となっています。どれも、猫の幸せな暮らしにとって大切なポイントなので、ぜひ住まいに取り入れてみてください。

早速、それぞれについて解説していきます。

1-1. 猫にとっては家=街。歩いて楽しい動線をつくる

猫が歩いて楽しい動線をつくるリノベーション

完全室内飼いの猫は、単調な景色が続くとストレスがたまってしまいます。なぜなら、本来猫は

  • 室内よりも外が大好き

という性質を持っているからです。脱走を試みる猫は、「外の方が楽しそう!」と思っているのかもしれません。

生涯を室内で終える猫には、人間が外を散歩するように家の中を楽しんでもらえる工夫が必要です。部屋が複数あり景色の変化が楽しめる間取りや、猫穴のある壁などは猫の好奇心をくすぐります。

1-2. 扉の位置や数で脱走を未然に防ぐ

扉の位置や数で脱走を未然に防ぐ

扉の位置や数を工夫し、脱走を未然に防ぎましょう。

前章でもお話ししたとおり、猫は本来、室内よりも外が大好きな生き物です。冒険心や好奇心を抑えきれず、飼い主の隙を見て外へ飛び出してしまう子もいるでしょう。

しかし、外には危険がたくさん。交通事故の恐れや、ウイルス感染など、さまざまな危険が潜んでいます。

猫の脱走や思わぬ事故を防ぐために、玄関へ続く廊下にドアを2つ設けましょう。たとえ1つのドアをすり抜けられた時でも、そのまま玄関の外へ出てしまうのを防ぐことができます。

1-3. 高さのある遊具で運動不足解消

猫のために高さのある遊具をリノベーションで作る

猫には高さのある遊具を用意してあげましょう。なぜなら、彼らは次のような性質を持っているからです。

  • 元々、木にのぼって狩猟する生き物で、本能的にジャンプするような上下運動が身についている
  • 見晴らしのいい場所で餌を探しやすくする/天敵から身を守る
  • 猫は身体の5倍の高さまで飛べる

高さのある遊具を置くことで、運動不足の解消につながります。

キャットウォークをつけたリノベーション事例

上の写真のように、リノベーションで壁や梁にキャットウォークを設置すると、マンションでも天井高を有効活用して、猫が遊ぶスペースを確保できます。

キャットタワーやキャットウォークを室内に設置するときは、窓の近くに置くなど、「のぼらないと見れない景色」がある場所に設置するようにしましょう。猫にとっても、景色が変わるのはよい気分転換になり、のぼる頻度が増えるかもしれません。

1-4.猫が安心して身を隠せる場所をつくる

猫のためのリノベーション 隠れる部屋を作る

猫の性格には個体差がありますが、見知らぬ人や大きな音を怖がり、ストレスを感じる猫は多くいます。こうしたストレス要因を完全に避けることは難しいため、猫が安心して身を隠せる場所をつくってあげるとよいでしょう。

リノベーションなら、上の写真のように、猫が隠れられるスペースを造作でつくることができます。

1-5. 縄張りの境界線に爪研ぎをつくる

猫を複数飼育している人は、縄張りの境界線に爪研ぎをつくってあげましょう。なぜなら、

  • 縄張りを荒らされるとストレスを感じる

という習性を持っているためです。人間にもパーソナルスペースがあるように、猫にも縄張りがあります。猫は、爪研ぎによって自分の縄張りを表す習性があります。飼育している猫の頭数によって、それぞれ縄張りを示せる爪研ぎを設置してあげましょう。

そうすることで、縄張りを荒らされて猫がストレスを感じたり、柱や壁を爪研ぎで傷つけられたりすることも避けられます。

リノベーションで、造作建具の一部として爪研ぎを設置すれば、後から爪研ぎを用意したり、お気に入りの家具を傷つけられる心配もありません。

1-6. トイレは猫の頭数分+1台用意する

トイレは猫の頭数分+1台用意しましょう。前の章でもお話ししたとおり、猫は縄張り意識が非常に強い生き物です。

縄張りを表す方法として、爪研ぎの他に「匂いでマーキングする」という方法があります。そのため、他の猫の匂いがするトイレを共有するのは、猫にとって縄張りを荒らしあい、ストレスがかかる行為になってしまいます。

猫用トイレは、1頭につき1台ずつ、可能であれば予備としてもう1台用意してあげましょう。例えば下の写真の事例では、洗面台の下のスペースに猫用トイレが置ける場所を確保しています。

猫用トイレは猫の数だけ用意する

加えて、リノベーションで次のような工夫をすれば、より使い勝手のよい猫用トイレになりますよ。

  • 一段下げた場所にトイレ置き場を作ると、砂の飛び散りを片付けやすい
  • 壁紙に防臭効果の高いものを選び、換気システムを設置すると臭い対策に

以上のような工夫を施し、人も猫も快適なトイレをつくりましょう。

猫も人も快適に暮らすリノベーション事例2選

この章では、ゼロリノベで施工した事例の中から、愛猫との快適な暮らしを実現させたリノベーション事例2つをご紹介します。

2-1.キャットウォークをあちこちに巡らせた事例

収納を兼ねたキャットウォークを家族が集まるリビングダイニングに設置しました。猫の爪で傷つきにくい素材を用いる他、壁材に「MOISS」を使用し気になるニオイを低減させています。

猫が歩いて楽しい動線をつくるリノベーション

POINT
・回遊動線で行き止まりを作らない空間設計
・3匹のネコも快適に、収納を兼ねたキャットウォーク

▼間取図 Before&After

猫のためのリノベーション 間取り図

元々2LDKの間取りだった物件を、ゆるいひとつながりの空間にリノベーションしています。扉がほとんどなく、各部屋を回遊するように移動できる設計です。

回遊設計にすることで、人には日々の動線がスムーズになるメリットがあり、猫にとっても路地裏を探検するように家を歩き回れるというメリットがあります。

▼収納を兼ねたキャットウォーク

収納を兼ねたキャットウォークがあるリノベーション

窓際の本棚や、壁の高い位置に取り付けられた収納は、キャットウォークを兼ねています。天井に近い高さから外の景色を楽しめるのは、猫にとってもよい刺激になります。

>>事例ページ「catwalk house〈東京都〉62㎡」

2-2.猫も子どもも楽しい、箱型ロフト

子どもたちが絵を描く黒板塗装の壁に、箱型の穴がいくつも設けられています。実は、このスペースは収納を兼ねたロフトベッド。箱穴は猫が移動したり、穴から穴へ飛び移れるように設計されています。

猫穴を設けたロフトベッドのあるリノベーション

POINT
・ロフトに開口を散りばめ、猫の出入り口と子どもの遊びになるように計画
・53㎡に4人と3匹が暮らすため、限られたスペースを有効に活用

▼間取図 Before&After

猫穴を設けたロフトベッドのあるリノベーション

猫3匹と親子4人が暮らす53㎡の住まい。空間を有効活用するためにつくられた箱型のロフトベッドは、下段がウォークインクロゼット、上段がベッドスペースになっています。

▼箱型ロフトベッドの開口部がキャットタワーに

箱型ロフトベッドの開口部がキャットタワーになるリノベーション

壁に開いた複数の穴。猫が穴から穴へジャンプしたり、子どもがアスレチックのように遊んだり、家族みんなで楽しく使えます。

>>事例ページ「団地の原風景〈神奈川県〉53㎡」

ペットのためのリノベーションは、引越などのアフターケアも考慮して

ペットのためにリノベーションを行う時は、ペットにストレスがかからないようアフターケアを心掛けましょう。ペットにとって、住み慣れた環境を変えることは大きなストレスになります。

特にリノベーション工事中は、人の出入りも多く、大きな音が出る工事が行われることもあります。また、工具などを誤飲してしまう可能性も考えられます。工事期間は、出来るだけペットホテルを利用して、工事によるストレスからペットを守りましょう。

また、リノベーションが完成した家に引っ越しをする場合は、ペットが使い慣れたものを引き続き使用し、安心できる環境を整えてあげましょう。

知っておきたい犬の性質とリノベーションアイデア4つ

3.知っておきたい犬の習性とリノベーションアイデア4つ

本章では、犬が本来もつ性質やそれに合わせたリノベーションアイデアをご紹介していきます。

自分も愛犬も心地よく暮らすためには、犬の性質や何にストレスを感じるかなどを把握した上で住まいづくりに活かすことが欠かせません。さらに、大型犬と小型犬では飼育する上で注意すべきポイントも異なってくるため、犬種にあわせた家づくりが必要です。

犬って本来、こんな生き物

  • 走り回って遊ぶのが大好き
  • 群れで行動するため、寂しがり屋でスキンシップが大好き
  • 外からの生き物に対して警戒心が強い
  • 好奇心旺盛、おもちゃを取ろうとすると強く咥える

犬は本来、群れで行動し狩猟する生き物。自分も家族の一員と認識し、リーダーに従い、群れを守るための防衛本能や警戒心を威嚇などで示します。

無駄吠えなどは、犬の性質から考えると決して「異常行動」ではなく、単に人間の生活に合っていないだけといえます。

リノベーションでそうした部分を払拭し、しつけ・マナーで犬の行動を変えていくことが、解決策になります。

犬も人も幸せに暮らせる住まいを実現するために、次のポイントを押さえたリノベーションを行ってみましょう。

【性質①】走り回って遊ぶのが大好き
[リノベーションのポイント]
・滑る床材はNG!大型犬なら強くて滑りにくい床板を選ぶ

【性質②】外からの生き物に対して警戒心が強い
[リノベーションのポイント]
・トイレを含めた犬用のスペースをつくってあげる

・安心を与える&脱走防止のため廊下に間仕切り扉を設ける

【性質②】好奇心旺盛、おもちゃを取ろうとすると強く咥える
[リノベーションのポイント]
・誤飲を防ぐためにドッグフェンスを設計する

早速、それぞれについて解説していきましょう。

3-1. 滑る床材はNG!大型犬なら強くて滑りにくい床板を選ぶ

無垢板を床材に使ったリノベーション

ツルツルと滑りやすい床材は犬の腰に負担をかけるため避けましょう。

飼い主のまわりをついて歩いたり、床からソファへジャンプしたり。こうした小さな運動でも、床が滑ると犬の腰に負担がかかってしまうのです。

理想の床材は無垢板。大型犬の場合は、爪でフローリングを傷つけてしまう恐れがあるため、表面がざらざらして滑りにくく、かつ傷に強い素材のタイルなどを選びましょう。

無垢材のフローリングは、合板フローリングに比べて温もりがあるため、ラグを敷いて調整するだけでも、季節を問わず心地よく過ごせるようになります。

3-2. トイレを含めた犬用のスペースをつくってあげる

犬専用のスペースをつくる

愛犬にも、トイレを含めた専用スペースをつくってあげましょう。最近では、今まで出勤の多かった飼い主が在宅勤務になることで、環境の変化にストレスを感じる犬もいるようです。

犬専用のスペースを作ってあげると、落ち着いてくつろげる空間が確保でき、ストレス減につながります。

また、人と犬、空間をそれぞれ分けることで、犬が粗相をしてしまった際に、人の生活用品を汚してしまう心配も少なくなるというメリットが得られます。

3-3. 安心を与える&脱走防止のため廊下に間仕切り扉を設ける

廊下に間仕切り扉を設置しましょう。犬は本来とても警戒心が強く、来訪者に向かって吠えてしまうことがよくあります。これは本来の習性に従った行動なので、問題行動ではありません。

そのため、二重扉や間仕切り扉などを設けて、そもそも来訪者の存在に気づかせない、出会わせない工夫をしてあげる必要があります。

また、玄関までの間に扉を一つ増やすことで、脱走防止になるというメリットもあります。

3-4. 誤飲を防ぐためにドッグフェンスを設計する

愛犬の誤飲を防ぐためにドッグフェンスを設計しましょう。犬は好奇心が高く、気になるものは口に咥えることが多いですよね。さらに、飼い主がそれを離そうとすると、取られるのを嫌がってうっかり飲み込んでしまうことがあります。

犬にとって食中毒を引き起こす食べ物があるキッチンや、小さなおもちゃが多い子ども部屋など、誤飲されたくないものがあるスペースにはドッグフェンスを設置しましょう。

リノベーションで造作建具の一つとして設計すれば、既製品と比べて、より自分たちに合ったものが手に入ります。

例えば、空間に馴染むデザインにしたり、2段に分けたドッグフェンスをつくって開閉動作を無くしたり、使いやすく工夫することができます。

見逃してない?愛犬のストレスサイン

もし、次のようなストレスサインを見かけたら、愛犬にとって心地よい環境がつくれているかどうか、注意してみましょう。

  • あくびをする
  • 体をかく
  • 体をブルブルと振る
  • 目をそらす
  • 耳が寝る
  • 舌なめずりをする
  • 足を舐める
  • 床のニオイをかぐ
  • しっぽが下がる
  • 軽度の食欲不振 など

日常的に行う仕草もありますが、いつもより頻度が多いと感じたら、ストレスサインを疑ってみてあげてください。悪化すると、食欲不振や下痢、嘔吐、脱毛といった体調不良を引き起こしてしまいます。ストレスの原因が3章で挙げたような環境要因であれば、リノベーションでストレスを取り除けるかもしれません。

犬も人も快適に暮らすリノベーション事例2選

この章では、ゼロリノベのリノベーションで愛犬との暮らしをよりよく変えた方々の事例をご紹介します。

4-1. 広い土間で犬も人も快適に暮らす事例

愛犬が元気に動けるよう、家全体をワンルームのような間取りにリノベーションした事例。玄関から続く土間に愛犬専用のケージを設け、上手に人と犬の空間を分けています。

小型犬のためのリノベーション事例

POINT
・家の半分を土間スペースに。足の汚れも気になりにくい
・家全体がひとつながりのワンルームになり、愛犬が走り回れる

▼間取図 Before&After

小型犬のためのリノベーション事例 間取り図

元々3LDKだった物件の壁を取り払い、大きな1つのワンルームに。土足OKの土間スペースを広く設け、お散歩帰りでも足の汚れが気になりにくくなっています。

▼広々とした土間スペース

土間スペースのあるリノベーション事例

床が土間になっていれば、万が一粗相があっても掃除が楽ちんです。空間を広く使える間取りになっているため、愛犬が元気いっぱいに動き回れます。

>>事例ページ「ライフステージごとに生まれ変わるリビング〈東京都〉60㎡」

4-2.大型犬ものびのび暮らせるリノベーション

大型犬のためのリノベーション

大型犬を飼っている施主様のリノベーション事例。愛犬が窮屈に感じないよう、ぐるぐる歩き回れる回遊動線を取り入れています。

POINT
・散歩用キャリーを置けるように大きな玄関
・愛犬が歩き回れるように、WICやキッチンは回遊動線

▼間取図 Before&After

大型犬のためのリノベーション事例 間取り図

「寝室〜WIC〜パントリー」、「洗面〜トイレ〜リビング」と2つの回遊動線を設け、人には使い勝手がよく、犬には歩き回りやすい家にリノベーション。洗面室に愛犬用のトイレを設けるため、洗面スペースを広くとっています。

▼散歩用キャリーが置ける広々とした玄関

散歩用キャリーが置けるように玄関をリノベーションした事例

既存の玄関の3倍ほどの広さをとり、お散歩用のキャリーも余裕で置けるスペースを確保しました。ゆったりとした設計で、ワンちゃんも嬉しそう。

>>事例ページ「上質×インダストリアル〈東京都〉88㎡」

まとめ

建売住宅や分譲マンションなど、既存の住宅は基本的に人のためにつくられた住まいであるため、愛猫や愛犬の本来の性質、習性に合わないつくりになっていることがあります。

猫、犬が本来もつ性質を理解し、ストレスを未然に防げるような住まいをリノベーションで叶えましょう。

◎リノベーション前に知っておきたい猫の性質

  • 室内よりも外が大好き
  • 見晴らしのよい場所で餌を探す/天敵から身を守る
  • 木に登って狩猟するから本能的に高いジャンプが好き
  • 穴があると入る(獲物がいそうだから/天敵から身を守るため)
  • 縄張りを荒らされるとストレスを感じる
  • 綺麗好き

◎猫が幸せになるリノベーションアイデア6つ

  • 猫にとっては家=街。歩いて楽しい動線をつくる
  • 扉の位置や数で脱走を未然に防ぐ
  • 高さのある遊具で運動不足解消
  • 猫が安心して身を隠せる場所をつくる
  • 縄張りの境界線に爪研ぎをつくる
  • トイレは猫の頭数分+1台用意する

◎リノベーション前に知っておきたい犬の性質

  • 走り回って遊ぶのが大好き
  • 群れで行動するため、寂しがり屋でスキンシップが大好き
  • 外からの生き物に対して警戒心が強い
  • 好奇心旺盛、おもちゃを取ろうとすると強く咥える

◎リノベーション前に知っておきたい猫の性質

  • 滑る床材はNG!大型犬なら強くて滑りにくい床板を選ぶ
  • トイレを含めた犬用のスペースをつくってあげる
  • 安心を与える&脱走防止のため廊下に間仕切り扉を設ける
  • 誤飲を防ぐためにドッグフェンスを設計する

この記事が、あなたとペットのよりよい住まいづくりにお役立ちできたら幸いです。

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