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中古物件 2019.06.05 更新2019.01.23 公開

賃貸かマンション購入か迷うあなたへ。計算するとわかる購入すべき理由

賃貸か購入か熟考して決断した住宅
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現在賃貸に暮らしている場合、いざマンション購入を考えると「一生そこに住む」という将来が想定されるため、本当に購入してしまっていいのだろうか、と立ち止まってしまう方も多いかもしれません。

賃貸には賃貸のメリットがあるからです。実際のところ、賃貸とマンション購入ではどちらがいいのでしょうか?

本記事では、マンション購入、そのなかでも中古マンション購入をおすすめします。それは一体なぜなのか、理由も詳しく解説していきますので、人生で後悔しないために、賃貸か購入か、この大きなテーマについて一緒に考えていきましょう。

 

そもそも世間の需要が高いのは賃貸か、購入か?

A子:
将来はマンションを購入したいと思ってるけど周りの友達には、『ずっと賃貸で住む予定』っていう子も多いのよね。実際のところどっちがいいんだろう。マイホームは持ちたいけど、ほかの人たちがどうしてるのかも気になるなあ…。

アドバイザー:
一世一代の買い物と言っても過言ではないですから、住宅購入についていろいろと検討してみるのは大事ですよね。まずはデータで賃貸と購入を比較してみましょう。

総務省による国勢調査では、一般世帯の持ち家率の割合は62.3%です。

>>参考:平成27年 国税調査(PDF:46ページ目)

このうち東京や神奈川などでは、マンション(共同住宅)の持ち家率の割合が30~40%と高い割合になっています。都心ではマンションのニーズが高いということですね。(PDF:48ページ目)

また、国交省の「平成29年度 土地問題に関する国民の意識調査(PDF)」によれば、住宅について土地・建物両方を所有したいニーズは75.7%賃貸でいいという人は16.3%と大きく開きがあります(9ページ目)

A子:
世間では住宅を購入する人、あるいはしたい人がすごく多いってことね。

 

果たして自分が賃貸最大のメリットを享受できる状況かどうか

A子:
世間的には購入が多いとわかって、なんとなくちょっと安心したかも。でも、賃貸でもいいっていう人も16.3%いるわけで…この人達は、どういった点を重視して賃貸住まいを選んでるんだろう?

アドバイザー:
では、ここからは賃貸派と持ち家派、それぞれがどんなメリットを感じているのかを見てみましょう。

賃貸は「引越ししやすい」ことが一番のメリット

<賃貸派の理由TOP3>

  • 1位 住宅ローンに縛られたくないから(59.0%)
  • 2位 仕事などの都合で引っ越しする可能性があるから(37.5%)
  • 3位 家族構成の変化で引っ越しする可能性があるから(31.6%)

公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会「不動産の日アンケート」-住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査-より)

A子:
住宅ローンがイヤだから賃貸っていう人が多いんだ!

アドバイザー:
これは単に支払うのがイヤ、ということではないと考えられます。2位、3位の理由を見ると、賃貸に住む一番のメリットは『気軽に引っ越しできること』ですね。転勤や家族の都合以外にも、常に新しく最新の設備の家に住みたい、同じ場所で住むのはつまらないなど、引っ越したい理由があるのなら賃貸は都合がいいということです。

一方、ローンがあっては気軽に引っ越せません。『別に引っ越さなくてもいいや』という人であれば、ローンは縛りでもなんでもありませんから、メリットには該当しませんね。

A子:
なるほど、そういうことね。

持ち家は資金面でのメリットを感じる人が多い

<持ち家派の理由TOP3>

  • 1位 家賃を支払い続けることが無駄に思えるから(63.1%)
  • 2位 落ち着きたいから(43.9%)
  • 3位 持ち家を資産と考えているから(39.4%)

(公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会「不動産の日アンケート」-住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査-より)

A子:
お金に関することが1位なのね。

アドバイザー:
自分が支払ったお金が無駄にならず、なおかつ資産として残るのが持ち家のメリットと言えます。精神面では、『自分だけの住まい』という安心感が得られることもわかりますね。

A子:
だから夢のマイホーム!って言うのかもしれないわね。

 

どちらがお得か正確な比較シミュレーションは難しい。でも…

賃貸か購入か熟考して決断した住宅2

シミュレーションは目安に過ぎない

A子:
うちは転勤もないだろうし…できれば便利な立地でずっと落ち着いて住んでいたいかな。だとしたら、やっぱりマンション購入の方がメリットありそう。でも、賃貸で支払ったお金が無駄になるっていうのは、実際のところどうなの?だって、中古マンションだったとしても購入には大金がかかるし、将来リフォームが必要になるかもだし…。

アドバイザー:
賃貸と購入、どちらがトータルでお得か?という論議は、数多くの不動産系サイトで行われています。ただ、それらを見ても参考になるかどうかは別の話。シミュレーションと自分の置かれている状況がぴたりとマッチすることはありえないからです。

A子:
それはそうだけど。目安にはなるんじゃ?

アドバイザー:
あくまで目安です。例えば現在の家賃と購入する住宅のローン返済総額にどれくらいの差があるのかは人によってまるで違います。金利が少し違うだけでもシミュレーション結果は大幅に変わりますし、それ以外にもどこに何回引っ越すのか、リフォームをするのかどうか、そもそもいくらの物件を購入するのか、賃貸にどれくらい住み続けるのか…不確定要素がたくさんあります。

A子:
それは確かに。

 

過去を計算するとわかる中古購入をオススメする理由

アドバイザー:
ただ、資産として残らないただの経費として、これまで(又はこれから)どれくらいの賃料がかかっていたのかは単純計算できます。

家賃10万円の家に15年住んだ場合、1800万円です。更新料を含めば1870万円ほど。これは間違いのないことです。

この金額から言えるのは、都心でなければ中古マンションを購入できていた、ということですね。

A子:
思ったより払ってるわね。家賃で中古マンションが買えていたかも、って言われると、確かにすごくもったいない気がしてきたわ。

アドバイザー:
また、新築ではなく、中古をオススメするのにも理由があります。なぜなら、次のように70平米の場合、新築と中古の差額は3,000万円ほどあるからです。

マンション新築と中古の価格推移

3,000万円あったら、何ができるでしょうか?

想像してみてください。おそらく30〜40年連続で、毎年ハワイ旅行を楽しめるでしょう。しかも、家族みんなで。そのほかにも、きっと多くのことができるはずです。

だからこその中古マンション。安心(耐震・長寿命)な中古物件をえらび、使わなかったお金で旅行・健康・ファッション・趣味…などを楽しみませんか。その方が「とても豊かな日々だな」とつよく思えるでしょう。「小さなリスク」で「大きな自由」を感じられるはずです。

ゼロリノベ「小さいリスクで家を買う方法」より引用

では、自分にとって適正予算はいくらなのかついては「【年収別】住宅ローン目安表!その予算で住めるエリアは?広さは?」の記事で詳しく解説していますから、チェックしてみてくださいね。

A子:
たしかに家を買うことがゴールではないですもんね。適正予算をチェックしてみます!

 

購入を決めるのなら極力早めがいい3つの理由

賃貸か購入か熟考して決断した住宅3

最適な住宅購入タイミングはいつか?

アドバイザー:
『すぐに引っ越せる』という賃貸のメリットが自分にとって大きくないのであれば、早めの購入をおすすめします。その理由は3つです。

【理由1】働き終えるまでにローン返済する場合は30代がベストタイミング

アドバイザー:
一つは住宅ローンを組むタイミングです。特に30年、35年の長期ローンを組もうと思ったら、ベストタイミングは30代前半です。

A子:
30歳で35年ローンを組んだら65歳で完済できるから…定年までに返済できるってことね。

アドバイザー:
はい。長期ローンの完済時期の上限は80歳までが一般的ですが、年金生活になってもローン返済がある…と考えるとその対策が必要ですし、精神的不安も大きくなります。万が一のことがあっても対応しやすい年齢内で返済できるのが、早めにローンを組むメリットです。

>>関連記事:賃貸に住む40代だからできる「老後も安心なマンション購入」とは?

【理由2】貯蓄計画が立てやすく、老後にも早期から備えられる

アドバイザー:
理由1で80歳までローン返済がある場合の話をしましたが、これは逆に言えばどんなに遅くとも80歳までにはローンは支払いを完了できる、ということでもあります。一方、賃貸はどうでしょうか。80歳になっても、90歳になっても、100歳になっても家賃の支払いが続きます。

A子:
賃貸なら年を取ってから、夫婦二人暮らしに合った家賃の安い部屋に移るということもできそうだけど…。

アドバイザー:
確かにそうですね。でも、収入が少なくなった状態だと、そもそも賃貸契約できるのかどうかという不安もつきまといます。

購入すればローンの総返済額が購入時点でわかるので、老後にどれくらい資金があれば快適な生活を維持できるのかも計画が立てやすくなります。すると、今現在から老後を意識した賢いお金の使い方ができる、というメリットもあるのです。

A子:
老後になってから慌てなくて済むなら、それに越したことはないわね。

【理由3】健康なうちでないとローンが組めないことがある

アドバイザー:
もう一つは、後々住宅ローンを組もうと思っても、健康リスクがあると組めない可能性がある、ということです。

A子:
確か、住宅ローンは団体信用生命保険への加入が必要なのよね?

アドバイザー:
はい。団体信用生命保険は、債務者に万が一のことがあったときローンの支払いを肩代わりしてくれるもので、健康状態によっては加入できません。すると、ローンそのものが組めなくなります。

マンションの買い時は個人の事情によって左右されはしますが、『健康なうち』が大切なポイントなのです。買い時については次の記事でも詳しく解説していますから、チェックしてみてくださいね。

>>おすすめ記事:【結婚・子供・転勤】中古マンション購入の最適なタイミングは1つ!

>>おすすめ記事:【2019年版】消費税10%増税より大切な中古マンションの買い時とは?

 

まとめ

賃貸の最大のメリットである「引っ越ししやすい」という点に魅力を感じないのであれば、住宅の購入をおすすめします。それも、なるべく早いうちの方が住宅ローンを組んだり、貯蓄計画を立てる際に有利になります。

中古マンションを検討している場合、耐震性を気にして新築と迷うという方もいるかもしれませんが、中古だからといって地震のリスクがあるとは限りません。

詳しくは「5分でわかる中古マンションの耐震性!築年数だけではない購入時のポイント」の記事でご紹介しているので、住宅購入への迷いがなくなった方は、ぜひチェックしてみてください。

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不動産屋さんでもあり、設計事務所でもあり、建設会社でもあるゼロリノベが、お金の流れ・マイホームも旅行も叶える家の買いかた・長寿命で丈夫な建物の見極めかた…など、住宅購入にまつわるチェックポイントを無料公開しています。

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