2023.01.07 更新 2019.08.30 公開
年収500万台の住宅ローン安心価格帯とは?借入目安一覧表付き

- 年収500万台で住宅ローンはいくらまで借りられるだろう?
- 無理ない金額はどの程度なんだろう?
住宅は人生においてもっとも高額な買い物のひとつ。特に初めての住宅購入の場合、「自分がいくらの住宅ローンを組めるのか」は一番気になるところですよね。
ゼロリノベでは借入限度額ギリギリで借りることをおすすめしません。
なぜなら、住宅は生活を楽しむために購入するものであり、住宅ローンによって住宅購入後の生活を圧迫しては意味がないからです。
そこで、余白のある人生を送るために「安心予算(無理なく返済できる金額)」をオススメしています。年収500万円台の場合、2300〜2700万円程度までの借入が安心予算の範囲です。
この記事では、住宅ローンを安心予算で考えるべき理由について
- 年収500〜590万円の住宅ローン借入目安一覧
- 借りすぎたらどうなるか
- 目安を決めるたったひとつのポイント
- 多く借りたい場合の2つの方法
- 頭金ゼロでもOKな理由
- 2,000万円〜5,000万円までの月々の返済金額一覧表
などを紹介しながら解説していきます。
これからマイホームの購入を考えている方はぜひご参考にしてください。
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住宅ローンに縛られないコツや、見逃せない注意点について紹介
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目次
年収500万円〜590万円の住宅ローン借入目安一覧表
上表は、年収500万円台の住宅ローン借り入れ金額の目安を表したものです。限度額で考えると、「借入の限度額」を見ると、年収500万円で最大4,999万円程度、年収590万円だと5,899万円程度まで借り入れできることがわかります。
ただしゼロリノベでは、「無理なく返せる額」として、2,300〜2,700万円台程度までの借入をおすすめしています。その理由は、借入額を抑えることで、パートナーが働いていなくても1人で返済でき、住まい購入後も趣味や旅行を楽しめる充実した生活が可能になるからです。
ここでは借入額をどのように決めると良いのかを、具体的に紹介します。
1-1.無理ない予算は手取り年収の返済比率20%
先ほどの表を見ると、年収500万円の場合、借りても安心な「無理なく返せる額」は2,353万円になっています。これは、額面の年収ではなく、手取りの年収に対して返済比率を20%で計算したものです(それ以外の返済期間や金利などの条件は同じです)。
これぐらいに収めておけば、購入後に想定外の事態が起きても対応可能で、趣味や旅行をはじめ、さまざまな体験をしていける”余白のある”人生設計が立てられます。
年収ごとの借入目安については、住宅ローンと年収ごとの借入目安額を解説したこちらの記事をご確認ください。
1-1-1.返済比率と審査金利で借入の限度額が決まる
金融機関では住宅ローンの申請時に、借りる人が住宅ローンの支払いを継続的におこなえるかどうかを、「年収と借入金額のバランス」で判断しているといわれています。
そこで重要なキーワードとなってくるのが、返済比率や審査金利です。
1-1-2.返済比率とは
返済比率とは、年収に対する住宅ローンが占める割合を表します。年収500万円で年間の住宅ローン返済が100万円の場合は、返済比率20%となります。
多くの金融機関では、年収500万円の返済比率の限界を35%(一部40%)としています。例えば年収500万円の返済比率を35%で計算すると、借入限度額は4,999万円です。
しかしお伝えしているとおり、ゼロリノベでは「額面年収の35%」ではなく「手取り年収の20%」と、無理のない借入で返済計画を立てることをおすすめしています。
1-1-3.審査金利とは
審査金利とは、住宅ローンの審査時の試算で使われる金利です。
実際に適用される金利よりも高く設定されていますが、何%なのかは公開されていません。高く設定しておくことで、金利が変動したり収入が下がったりしても、支払いが滞らないようにバランスを取っています。(なお本記事ではすベて固定金利1.2%で計算しています)
2.数字でわかる!借入限度額で借りることをおすすめしない理由
ここからは、なぜが借入限度額での住宅ローンをおすすめしないのかを、数字で解説していきます。
2-1.借入限度額だと月々の収支が赤字になってしまう
以下は、年収500万円で上限額の4,999万円のローンを組んだ場合のシミュレーション結果です。
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
年収500万円の手取り年収412万円を夏冬ボーナス1ヶ月ずつで計算すると、毎月の手取り収入はおよそ29.4万円です。
生活費はあくまでひとつのケースですが、車1台と子供1人がいる想定で月20.3万円です。そこに限度額4,999万円の返済月額である約14.6万円が加わると、毎月-5.5万円の収支になってしまいます。
共働きでない場合、そもそも生活が成り立たないため借りるべきではありません。
2-1-1. 共働きからも抜け出せない
共働きでプラスの収入がある場合も、片方だけの労働収入だけになったときに収支が必ずマイナスとなってしまうためリスクがあります。そのため住宅ローンの支払いがある35年の間は、何があっても夫婦ふたりともが毎月の収入を得続けなければいけません。
出産や子育て以外にも、病気やケガなどで夫婦のいずれかが働けなくなってしまう状況も十分考えられます。そうなると、将来のための貯金を削ってローン支払いに充てる必要があり、住まいが自分たちの生活を縛り苦しめるものになってしまう恐れがあるでしょう。
以上の理由から、月々の収支がマイナスになることを考慮すると、共働きから抜け出せないリスクがあるため借入限度額で住宅ローンを組むことは避けましょう。
2-2.無理のない返済金額だと毎月自由な使い道にお金を使える
以下は年収500万円で無理のない返済金額である2,353万円の住宅ローンを組んだ場合のシミュレーションです。先ほどと生活費は変わりませんが、住宅ローンの月額負担が軽減されたことで、月々の収支は2.3万円のプラスになります。
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
月々の返済負担が軽いので、パートナーは無理に働かずとも生活が可能になるだけでなく、プラス分を夫婦で自由に使えます。住居費や生活費以外の趣味に使ったり、何ヶ月か貯蓄して旅行をしたり、住宅ローンの繰り上げ返済に充てたりするなど、さまざまな使い道が考えられます。
住まいにお金を使いすぎないことで、住まいの購入後もいろいろな体験を自由に味わっていく人生を送れるのです。
多くの方にとって、住まいを購入してからのほうが人生は長いでしょう。マイホームはあくまでも幸せになるためのツールであるはずなのに、お金をかけすぎてその後の生活が苦しくなるのは本末転倒です。
住宅ローンを組む前に、自分たちはどの程度の返済額にすべきなのかを、どのような暮らしをしたいのか、しっかりとイメージしたうえで検討してください。
2-2-1.頭金は「貯まるまで待つ」より「早く買う」がお得
近年は、頭金がゼロでも住宅ローンを組める金融機関が増えました。昔は金利が非常に高く、少しでも借入額を減らすために自己資金を蓄え、頭金を多く入れるのが一般的でした。
しかし住宅ローンが低金利である現在、貯金をして頭金を多く入れるメリットはあまりありません。貯金をしても家賃の流出のほうが大きくなり、もったいない状態になってしまうこともあるほどです。
そのため、購入の準備が整っているのであれば無理に頭金を入れたり、頭金が貯まるまでまったりするのではなく、頭金ゼロで住宅ローンを組むことを検討しましょう。
より詳しい内容は、頭金は少なくていい?「貯金を残す」家購入の考え方をご確認ください。
2-2-2.世帯年収で500万円の場合は予算を低めに想定
ここまでは世帯主の収入が500万円のケースとして見てきましたが、世帯年収が500万円の場合は、パートナーの収入を半分程度に見積もって世帯年収を計算しましょう。たとえば自身の年収が300万円、パートナーの年収が200万円なら、300万円と100万円で世帯年収を400万円と想定してして考えます。
これは働けなくなった場合や減収によるローン破綻を避けるために有効な手段です。収入合算についてより詳しく知りたい方は、そのペアローン待った!元銀行員が仕組みと2つのリスクを完全解説の5章からご確認ください。
2-3.住宅ローンは長く組んで繰り上げ返済がおすすめ
月々の返済額を抑えるためには、住宅ローンは長く組むのがおすすめです。なぜなら
- 会社のリストラ、給料の減額
- 自分自身、または家族の病気
- 老後にもらえると想定していた年金収入を得られない
など想定外の出来事が万一起こったときに、手元に現金が残っていればカバーできるためです。
できる限りリスクを回避するためにも、住宅ローンの返済期間は長く設け、毎月の住宅費用の支払い額を抑えるのが現実的です。そのうえで、手元資金に余裕ができたときに繰り上げ返済を検討しましょう。
住宅ローンの考え方を詳しく知りたい方は、住宅ローンが不安な方に贈るシンプルな考え方を参考にしてください。
【シミュレーション】住宅ローン借入額から年収500万円の生活余裕度を比較
年収500万円で住宅ローンを借り入れる際、借入額の違いによってどの程度、生活の余裕度は変わるのでしょうか? これから紹介するシミュレーション結果を見ながら比較してみましょう。
3-1.子どもの有無で目安となる金額も変化する
生活の余裕度は、子どもの有無によって以下のように変わります。
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
住宅ローンの借入額別に見ると、子どもが1人いる家庭では、2,500万円までが検討してもよい金額となることがわかります。これよりも金額が多くなると共働きが前提となり、働けなくなったときに収支がマイナスになってしまう可能性があるでしょう。
一方子どもがいない家庭では教育費などが不要になるので、3,500万円程度の借り入れまでは、毎月5.2万円以上が自由に使えるお金として残ります。
子どもの有無で大幅に目安金額が変わるため、月々の生活費をしっかりと計算しながら、住宅ローンの借入額を検討しましょう。
いずれにしても年収500万円のケースでは、借入額が4,000万円以上になると返済比率的に審査が厳しくなってきます。そのため4,000万円以上を借り入れたい場合は、収入合算やペアローンの検討が必要です。
3-2.子どもの人数ごとの目安金額
子どもの人数など家族構成によっても、月々の収支は変わります。
子どもがいない場合は、年収500万円の住宅ローンを借りても余裕があります。逆に、子どもが2人の場合はかなり住宅ローンを抑えなければ苦しいことになるでしょう。
子どもの生活費などはあくまで目安ですが、住まいの費用を検討する場合は、月々の収支がいくらになるのかをしっかり計算して金額を決定することが大切です。
次章からは借入金額ごとに、詳しく見ていきましょう。
年収500万円で2,000万円の住宅ローンの場合
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
4-1.子どもがいる場合
年収500万円で2,000万円の住宅ローンは、子ども1人の家庭であれば余裕があります。月に約3.3万円が自由に使えるお金として残るため、住まい購入後も生活レベルを落とすことなく楽しく暮らしていけるでしょう。ただし、子どもが2人以上になり扶養家族が増える場合は赤字になるため、パートナーも働く必要があります。
4-2.子どもがいない場合
子どもがいない家庭で2,000万円の住宅ローンを借りた場合は、教育資金などが不要になるため月に約9.1万円が自由な使い道として残ります。かなりの金額を使えるので、外食や趣味、旅行などさまざまなライフイベントを楽しめます。
逆に、余剰資金がそこまで必要ない場合はもう少し借入額をアップさせることを検討してもよいでしょう。
年収500万円で2,000万円の住宅ローンの場合
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
5-1.子どもがいる場合
年収500万円で2,500万円の住宅ローンは、子ども1人の家庭であれば検討可能な予算の範囲です。
ただし月の収支は約2.3万円となり、予期せぬ出費があった場合は自由に使えるお金はわずかです。住宅購入後は、節約を意識した生活が必要でしょう。また子どもが2人以上の場合は赤字になるので専業主婦(夫)は難しく、パートナーも働く必要があります。
5-2.子どもがいない場合
子どもがいない家庭で2,500万円の住宅ローンを借りた場合は、月に約7.6万円が自由な使い道として残るため、外食や趣味、旅行などに、かなりの金額を使えます。
逆にそこまでの使い道がない場合は、先ほどと同じく住宅資金に回すことを検討してもよいでしょう。
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年収500万円で3,000万円の住宅ローンの場合
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
6-1.子どもがいる場合
年収500万円で3,000万円の住宅ローンは、子ども1人の家庭だと不安があります。収支は月に約0.4万円とギリギリプラスにはなりますが、急な出費や生活費が増えたときに対応ができません。
そのためパートナーも、一定の月給を得ることができれば少し余裕のある生活を送ることができるでしょう。ただし子どもが2人以上の場合は、一定額以上の収入がある状態を維持していくことが必要です。
6-2.子どもがいない場合
子どもがいない家庭で3,000万円の住宅ローンを借りるパターンでは、月に約6.6万円が自由な使い道として残ります。
外食やレジャーなどに使う娯楽費を確保しながらも繰り上げ返済の余力が残るため、バランスの良い借入額と言えるでしょう。
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年収500万円で3,500万円の住宅ローンの場合
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
*子供1人あたりの学費は文部科学省「2018年度子供の学習費調査」 と文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査」をもとに算出
7-1.子どもがいる場合
年収500万円で3,500万円の住宅ローンは、子ども1人の家庭だと収支が約1.1万円のマイナスとなるため、共働きから抜け出すことはできません。
そのため、基本的にパートナーはパート以上の状態を、ローン期間中ずっと維持していく必要があります。
ただし仮にパートナーの労働収入により大幅に貯蓄が見込める場合は、早期の退職や繰り上げ返済も可能となるでしょう。
7-2.子どもがいない場合
子どもがいない家庭で3,500万円の住宅ローンを借りた場合は、月に約5.2万円が自由な使い道として残ります。
毎月自由に使えるお金としてはまだ十分残っていますが、これ以上の借入を検討し始めると、徐々に余裕がなくなってしまいます。毎月の余裕分を4万円程度残したいのであれば、借入目安を3,750万円程度までにしておきましょう。
年収500万円で4,000万円や5,000万円は単独では厳しい
*月々の生活費は総務省統計局「家計調査年報(2021年の1世帯当たり1か月間の収入と支出)」をもとに試算
8-1.住宅ローン審査の面で厳しい
年収500万円で4,000万円以上の借入は、住宅ローンの審査に通るのがかなり厳しくなります。また、通ったとしてもローン返済額の負担が大きく、収支は毎月マイナスです。パートナーは毎月の赤字を埋めるためにずっと共働きを続けることになり、せっかく家を買っても余裕のない暮らしとなってしまうでしょう。
8-2.パートナーとの収入合算やペアローンも検討できるが…
年収500万円の借入限度額以上に借りたい場合は、収入合算やペアローンを検討する必要があるでしょう。収入合算やペアローンを採用すると、1人で審査を受けるときの1.5倍程度まで借入合計額を増やすことが可能です。
ただし一般的に、破綻リスクが高まり離婚時に揉める可能性があるなどのデメリットが大きすぎるため、よほどの理由がない限りオススメしていません。詳しくはペアローンについて詳しく書かれたこちらの記事をご確認ください。
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年収500万で無理なく住宅を購入する場合、どのような物件に住めるのか?
ここでは無理なく返せる住宅ローン金額2,353万円(固定金利1.2%、35年返済)、月々の返済額68,637円とした場合で話を進めます。この条件ではどのような住宅を購入できるのでしょうか。
頭金の額にもよりますが、結論から言えば首都圏での新築購入は難しいと言わざるを得ません。しかし中古住宅であれば購入できます。
9-1.首都圏・関東の新築及び中古の戸建て・マンション平均価格
下表は、2022年10月の首都圏における新築・中古の戸建・マンションの平均価格を一覧にしたものです。
【出典】新築一戸建て住宅平均価格・中古一戸建て住宅平均価格・中古マンショ価格|東京カンティプレスリリース
首都圏新築分譲マンション市場動向 2022年10月|不動産経済研究所
表からわかるように、新築物件を選ぼうとすると、首都圏では軒並み予算を大幅にオーバーしてしまいます。選択肢として挙がるのは、千葉の中古戸建またはマンションです。埼玉県の中古物件も、平均価格であることを考えると、2,000万円台前半の物件は見つけられそうです。
「持ち家は新築がいい」「中古物件は古くて汚いイメージがあるから選びたくない」と考える方もいるでしょう。しかしリノベーション済みの物件を選んだり、購入後にリフォーム・リノベーションをしたりすれば、中古でも綺麗な家に住むことはできます。
新築を選ぶと金額的に無理が生じてしまうけれど、綺麗な家に住みたい。リノベーションはそんな方にこそおすすめしたい方法です。
参考までに、リノベーションで素敵に生まれ変わったお家もご紹介します。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめたのでチェックしてみてくださいね。
年収500万円台だといくらまで借りられる?
年収500〜590万円だと、金融機関の借入限度額は4,999〜5,899万円程度とされていますが、この金額を借りるのは生活を圧迫するため大変危険です。安心して長期間返済していける額については「年収500万円〜590万円の住宅ローン借入目安一覧表」をご覧ください。
年収500万円だと月々の返済額はどれくらい?
月々の返済額は手取り月収の20%程度までに抑えるのが理想です。年収500万円であれば、約6万8000円程度になります。子どもの人数によっても安心できる月々の返済額は異なるため、詳しくは「3.【シミュレーション】住宅ローン借入額から年収500万円の生活余裕度を比較」をご確認ください。
年収500万円で3,000万円は借りられる?
審査は通りますが、年収比率(手取り)が25%を超えてしまいます。子どもがいない場合は検討できる範囲ですが、そうでなければおすすめしません。詳しくは「年収500万円で3,000万円の住宅ローンの場合」をご覧ください。
なおゼロリノベでは、お客さまの年収に応じた資金計画や中古物件探しのお手伝いをしています。ファイナンシャルプランナーが現状を把握したうえで、今後のライフプランにあわせて適正な借入可能額の算出と返済シミュレーションを実施。無理のない返済プランをご提案したうえで、購入可能な物件選びからリノベーションまでワンストップでサポートが可能です。
毎週開催している「安心住宅予算の組み方」や「中古物件の選び方」などを解説しているセミナーは、ミュート&顔出し無しでご参加いただけます。セミナー後のセールスも一切ないので、安心してお問い合わせ・お申し込みくださいね。
年収500万円台だといくらまで借りられる?
金融機関の借入限度額は年収500〜590万円で、4,999〜5,899万円程度としていますが、この金額で借りるのは生活を圧迫するため大変危険です。安心して長期間返済していける額については「年収500万円〜590万円の住宅ローン借入目安一覧表」をご覧ください。
年収500万円で月々返済額はどれくらい?
月々の返済額は手取り月収の20%程度までが理想です。年収500万円であれば、約6万7000円程度になります。子どもの人数によっても安心できる月々の返済額は異なるため、詳しくは「住宅ローン借入額から年収500万円の生活余裕度を比較」をご確認ください。
年収500万円で3000万円は借りられる?
審査は通りますが、年収比率(手取り)が25%を超えてしまうため、子どもがいない場合は検討できる範囲ですが、子どもがいる場合はおすすめしません。詳しくは「年収500万円で3,000万円の住宅ローンの場合」をご覧ください。
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