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中古物件 2019.07.11 更新2019.01.04 公開

独身者がマンションを購入して後悔するケースと回避のポイントは?

細部までこだわれる我が家
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「生涯おひとり様」も増えている近年。30代も半ばを過ぎると、経済的に自立している女性は「このまま賃貸でいいのだろうか」「とりあえずマンションを買うべきだろうか」「実家はどうしよう」などいろいろ悩みますよね。

将来結婚の予定がなかったとしても、勢いでマンションを購入して後悔したらどうしよう、という可能性も頭をよぎるはず。

この記事では、人にはなかなか相談できないけれど人生の重要な決断である「独身者のマンション購入」について、後悔しないためのポイントをお教えします。

 

独身者がマンション購入して後悔するパターン

B子:
最近友人がマンションを買ったっていう話をよく聞くなあ…。私ももう30歳半ばで結婚の予定もないし、賃貸に住み続けるよりもマンション購入した方がいいのかな?

アドバイザー:
自分がずっと住むため、若いうちに資産を持っておくという安心感のためなど、独身の方がマンション購入する理由はいろいろあります。でも、独身の状態でマンション購入を決意するのは迷うものですよね。

B子:
ずっと独身でいるつもりだから買ってもいいかなとは思うんです。でも大きな買い物だし、住み始めてから『やっぱりやめておけばよかった!』ってことにならないかと心配で…。

アドバイザー:
では、実際にマンション購入した人がどんなことで後悔しているのかを見てみましょう。失敗例を通して、自分が購入するときにどんなことに注意すべきなのかがわかりますよ。

1-1.無理な予算計画で購入し、生活が苦しくなった

Cさん:
マンションは後々資産になると思って購入しました。不動産会社の担当者に『消費税が上る前に買ったほうがいい』と言われ、貯金から切り崩し急いで頭金などの資金を捻出。せっかくだしちょっと良い物件がいいだろうと思い、最終的に予算も数百万円オーバーしてしまいました。

その結果、月々の返済が苦しくなってしまって…。貯金が心もとなくなってしまったので趣味の旅行も我慢しているし、生活も切り詰めている状態です。

>>おすすめ記事:【2019年版】消費税10%増税より大切な中古マンションの買い時とは?

1-2.結婚や転勤など、想定外の状況になった

Dさん:
生涯独身でいるつもりでマンションを購入しました。でも、購入から数年後にとても良いパートナーと出会い、結婚することに。マンションは売却することになりました…売れるかどうか心配です。

Eさん:
転職先が全国転勤のある会社でした。これから先何度も転勤しそうだったし、ずっと就きたい仕事だったので購入したマンションは売却。でも、価格が下がっていたのでマイナスになりました…残りの返済は貯金から。もったいなかったと思います。

1-3.収入がなくなってしまいローン破綻した

Fさん:
マンション購入後に病気で長期入院し、会社も辞めることになりました。その後パートで復職はできたものの、ローンの支払いも滞り、もともと貯金も少なかったのであわや自己破産寸前に。両親になんとか助けてもらいましたが、夫婦共働きなら事故や病気があってもなんとかまかなえたのかな…と思うと、独り身でマンション購入するリスクが身にしみました。

1-4.売却したくなっても価格が下落してローン返済できない

Gさん:
マンションを購入してからパートナーと出会い、結婚することになりました。マンションは相手の職場からは少し遠い場所だったので売却して引っ越せばいいかと思ったのですが、査定してもらったら購入時から価格がガクンと下がっていて。ローン返済ができないので、立地は我慢して二人で住むことに。ただ、一人住まいを想定していたので二人ではかなり手狭で…マンション購入は早計でした。

 

独身者がマンション購入するメリットはある?

独身者の豊かなマンション購入

豊かなマンション購入とは

B子:
こんなに後悔するパターンがあるなんて!やっぱり賃貸のままの方が無難なのかな。

アドバイザー:
失敗例だけを見るとそう思いますよね。これらはよくある事例ですが、後悔してしまった原因は以下の3つにまとめられます。

  • 無理な予算計画で購入してしまった
  • 人生に想定外の出来事があることを考慮していなかった
  • マンションの資産価値が下がってしまい、売却時に対応できなかった

アドバイザー:
いつか結婚するかもしれない、仕事で転勤がある、実家を継ぐかもしれない…といった事情のある方を除けば、これらに対してきちんと対策を考えておくことで独身者のマンション購入はむしろメリットの方が多くなります。

B子:
確かに、それを踏まえて事例を見直すと事前に防げたことばかりかも。じゃあ、独身者のマンション購入のメリットってどんなものなんですか?

アドバイザー:
例えば以下のようなことが挙げられます。

  • 30代のうちに購入すれば、賃貸にかけるお金をマイホームのために使える
  • 老後の居住費負担が減る
  • 資産価値の高いマンションなら、いざというときに売却したり賃貸経営も検討できる
  • 「自分の家」がある安心感を得られる

アドバイザー:
特に老後の居住費負担は重要です。賃貸の場合は死ぬまで家賃を払い続けなければなりませんがマイホームならその負担はなくなりますし、年金暮らしになったときの資金計画も立てやすいはずです。

B子:
なるほど…。あと、資産価値の話は私もよく聞くけど、最初は資産価値があると思ったのに価格が下落して…という事例もあったよね。それはつまりギャンブルになるってこと?

アドバイザー:
それば物件の選び方を吟味しなければなりません。将来開発が進みそうだとか、生活や交通の便が良い立地であるなど好条件が揃っていれば別ですが、新築マンションは購入した瞬間に『中古マンション』になり価格がガクッと下がるのが通常ですし、それは予想ができることです。

おすすめしたいのは築20年以降の中古マンション。中古マンションの価格は築20年以降から価格が安定します。また、マンションの管理状況もよくわかるので、本当に良い物件を選べるでしょう。メンテナンスがしっかりとされていれば、売却時にも価格差はより少なく済むはずです。

不動産価格の相場推移

B子:
ふむふむ。中古マンションなら価格も新築より抑えられるし、狙い目ってことですね。

アドバイザー:
資産価値について話しましたが、実際のところは、吟味して物件を選んだとしても資産価値が下がらないとは言えません。株と一緒ですね。魔法使いでもない限り、将来のことはプロでも分からないのです。

いちばん大切なことは、無理せず身の丈にあった予算で買うことです。なぜなら、資産価値が高い物件を選ぼうと背伸びをした物件を購入すると、ちょっとした想定外ですぐに破綻するからです。でも、経済的な余白を残して物件を購入すれば、想定外が起きても破綻せずに対応しやすくなります。

それに、家を買うために働くのではないですよね。旅行も趣味も満喫したいはずです。そういった意味でも、無理せず身の丈にあった予算で買うことが最重要です。

 

どれくらいの年収ならマンション購入に踏み切ってもいい?

B子:
たしかに、中古マンションでも無理な資金計画をしたらいけないですね。じゃあ独身の場合、どれくらいの年収がマンションを購入していい目安になるんですか?

アドバイザー:
考え方としては、まず現在の年収から購入できるマンションの予算を逆算してください。返済比率という、年収に対する1年間のローン返済金額の割合を指すものがあります。銀行は年収が高くなれば高い返済比率でも融資してくれますが、もしものときのリスクや、生活を圧迫しない程度の返済負担を考えると、返済比率20~25%程度を『返せる額』の基準にすることとおすすめします。

B子:
うんうん。無理な額を借りてローン破綻は絶対にしたくないです!例えば年収400万円だったらどうなるんですか?

アドバイザー:
借入期間は35年、金利1.81%の場合で考えてみましょう。

  • 返済比率20%時→2072万円(月返済6.7万円)
  • 返済比率30%時→3109万円(月返済11.7万円)

20%と30%の時では、借入金額に1000万円以上差が出ます。

B子:
こんなに違うんだ!

アドバイザー:
月々にかかる費用は、ローンの返済額にマンションの修繕積立金、管理費などがプラスされますから、月々2~3万円プラスと考えて試算してみてください。

B子:
月々負担を考えると、『身の丈よりちょっといいマンションを』が危険な理由がわかるなぁ。

アドバイザー:
こちらのおすすめ記事には、年収別の借入額一覧表がありますのでチェックしてみてくださいね。

>>おすすめ記事:【年収別】住宅ローン2つの目安表「借りられる額と返せる額」

 

独身者が選ぶべきマンションの広さや間取りって?

B子:
あとは失敗事例にもあったけど、せっかく買ったマンションなのに、一人で住むつもりだったからパートナーと暮らせないっていうのはもったいないわ。結婚するかはともかく、予算が許すならできるだけ広い家がいいなと思うけど…。広さはどんな基準で選んだらいいの?

アドバイザー:
人数に応じた広さの目安があります。

  • 一人暮らし:35-45㎡
  • 二人暮らし:45-55㎡
  • 三人暮らし:55-65㎡
  • 四人暮らし:65-75㎡

もしも二人暮らしになる可能性があるなら、45㎡の物件を中心に探すという手もあります。

家族が増えたときを考えて、2LDKや3LDKなど間取りに悩む方もいます。でも、将来の家族構成はわかりません。そんなときはリフォームやリノベーションで対応するといいですよ。特にリノベーションは、必要な平米数を確保できていれば、後からでも間取りを自由自在につくれますから。

 

何歳までにマンション購入すべき?30代は遅い?

私だけの快適な暮らしかた

私だけの快適な暮らしかた

B子:
独身でも計画次第で安心して住める家が手に入りそうだなと思いました。私の場合、貯金にやや不安があるから購入はもう少し資金を蓄えてから…と思うけど、今は35歳。マンション購入のリミットは何歳くらいなんですか?

アドバイザー:
ローンの完済時期は、一般的に75歳から80歳程度までを上限とされています。30~35年の長期ローンを組もうと思ったら、40代半ばがリミットということになります。ただし…

B子さん:
ただし?

アドバイザー:
その場合、定年を迎えても働き続けるか、あるいは70代を迎えてもローン返済ができるだけの蓄えをしておくことが大前提になります。働いているうちにローン完済したいと思うなら、30代半ばのうちに長期ローンを組むか、あるいは40代ならローン期間を短くするなどの検討が必要です。

B子さん:
確かに。そのあたりの資金計画も慎重に考えないとダメですね。

アドバイザー:
資金とは別の問題として、健康でないとローンを組めなくなる可能性があることも覚えておきましょう。ローン審査に通るには、団体信用生命保険への加入が必須の場合がほとんどだからです。

どうしてもマンション購入に踏み切れない、という場合は、今は賃貸で暮らして現金を貯蓄しておき、老後に一括でマイホームを購入するという手もあります。その場合は、月々の家賃に加え、住宅購入資金を毎月貯蓄するというハードルがあります。

その点も踏まえ、マンション購入をするかどうかを軸に、一度ライフプランをじっくり考えてみるのをおすすめしますよ。

>>おすすめ記事:賃貸に住む40代だからできる「老後も安心なマンション購入」とは?

 

まとめ

マンション購入は大きな買い物であるだけに、後悔はしたくないものです。夢のマイホーム購入というと、ついつい無理をしてしまうケースも少なくありませんが、大切なのは背伸びをし過ぎず、身の丈に合った資金計画の中で理想の住まいを手に入れることです。

家族がいてもそれは変わりませんが、独身の場合頼れるのは自分だけ、という側面が強くなります。だからこそライフプランについてはフィナンシャルプランナー等に相談するなど、慎重に検討するようにしてください。

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